富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

パソコンの年末大掃除:インターネット編

2008年12月29日 | パソコン

さてさて、機械的な掃除はデフラグに任せて終わりでしたが
本当は、それだけが掃除ではありません
「レジストリ」という名前も名前ですが
聞いてわからん・・・説明したら、なお「わからん」という
なんとも、やっかいな代物の整理が実は残っています。
・・・・けど
「レジストリ」なんてもんをさわるには、よっぽどの知識がないとさわれたもんやないし
アプリケーションの起動にかんするエッセンスが詰まっているもんですから
下手するとソフトが動かんようになってしまいます

「レジストリ」の肥大化や問題点の解消は、出来るなら「ソフト」の手助けで
メンテナンスをする方が無難でしょうね
たとえばCCcleanerとかGlary Utilities
という無料提供された海外ソフトの日本語版が僕のオススメです

ただし日本語で使えるんですが、
なんせ海外版ですのでファイルのありかが、英語のサイトです。
それこそ読んでもわからん・・・・という方は
「DownloadNow」ボタンをクリックすれば、「今すぐダウンロード」
という意味ですので、チャレンジしたい方は試してみてください



さて、小難しい掃除は後回しにして
実はブラウザで「ネット検索」したり「サイトをうろつく」だけでも
インターネットの閲覧に履歴や一時ファイルなどのゴミがたまってしまいます。
この際これも掃除しておきましょう

お使いの「ブラウザ」・・・SleipnirやGraniのメニューバーの「ツール」を
開くとインターネットオプションという項目があったりします
ないひとは、メニュー→「設定」→「コントロールパネル」にありますので
インターネットオプション」を開きます





図のように「Cookieの削除」「ファイルの削除」と
「履歴のクリア」をクリックして、キレイキレイしときましょう
これらのファイルは、次に同じサイトを見るときに便利なように
「とっとく」ためのファイルですが、たまると「カス」になって、むしろ
ブラウザの動作を遅くさせてしまいます。



履歴の保存も10日も20日も置いておく必要もないので
短い期間に設定し直しておくのもええと思います

やれやれ、家の掃除にパソコンの掃除までとくたびれてしまいますが
近頃は、どうでもええような、やってる方がやる気も失せてる
同じネタの漫才やら、一人で場持ちも出来ない才能のないその他大勢の
連中の一分間漫才を朝から晩までテレビで見せられているより
ネットする方がまだましっていう正月の茶の間も多いと聞きます

少しは掃除もしといた方がええかな・・・ディスプレイやキーボードは
「アクリルたわし」でキレイキレイさせてもうてます・・・



年末から年始まで厳しい寒さと「雪」らしい
くれぐれもお体大切に、ええ年になったけど良いお年を
     ・・・「こればっかりやな」・・・もうええか


パソコンの年末大掃除:デフラグ編

2008年12月29日 | パソコン

たまの家の大掃除も普段にさぼってると、あれもこれも
どこもかしこもで「キリ」がなく、たいてい途中で息が切れる前に
気持ちが切れてしまいます。
「来年の年末にはきれいにしよ」・・・・てなことで・・・

さて、ナンとかかんとかこなした年賀状の後はパソコン閉じて
「はい、おしまい」といきがちですが、パソコンの始末の悪いところは
使えば使うほど「一時ファイル」という名のゴミがたまって
だんだんと遅くなって感じられます。
パソコンもまた同じように掃除をしてメンテナンスを心がけると
快適に使えるんやないかと思うんです・・・・
「掃除でたんのうしてるのに・・・まだぁ~」って聞こえてきそうやけども・・・
そういわずに、道具を使い続けるためには「手入れ」が出来てるのと
出来てないのでは大違いです。

手始めに良くお使いの「マイドキュメント」を開いてみましょうか・・・
整然とフォルダだけが並んでいたら、合格点ですが
フォルダからこぼれるように、いろんな種類のファイルが散らばってませんか?
大事そうにも見え、またどうでもええような名前のままのファイルが
あちこちに・・・散らかってるのをほったらかしには出来ません。
そういうときは何もないところで「右クリック」→「新規作成」→
フォルダ」として、わかりやすい名前をつけて「入れもん」を用意し
散らばったファイルを引き出しに入れておきます。こうすると
次に探す手間と時間が省けます。それだけでも高速化します。
いらんもんは要らんワケやから
大事そうにたいぼうとらんと、ささっと「ゴミ箱」へ、
ゴミ箱に入れたら「ゴミ箱」も空にしときましょう

ここまでで来たら、その次は、マイコンピュータを開きます。
掃除の目標は(c)ドライブですので、ドライブの(c)を右クリックします



「全般」というタブの右下の「ディスクのクリーンアップ」のボタンを押します。
しばらく時間がたった後、下のような画面に切り替わりますので



これらが「削除」しても差し支えのない「一時ファイル」というような
ものですので、「OK」を押します

「でけたぁ~」っていいたいけど・・・残念ながらこれで、掃除も終わりということはありません。
次は「デフラグ」に進みます。
そもそもパソコンは、プログラムやら作ったファイルをHDD(ハードディスク)に
保存したり、削除したり、インストールしたり、アンインストールしたり
の繰り返しで動作しています。
HDDを「本棚」に例えたら、必要な時に必要な本を取り出しては読み
また違う本と取り替えているため、たとえば文庫本などのようなシリーズもんを
新たに、本棚に置こうとしてもその分のスペースが確保されず、心ならずも
棚のあいたところにバラバラにおく羽目におちいります。
こんな状態になるのがパソコンファイルの「断片化」というもので、
こうなると一つのファイルを読み込むときにあちこちから引っ張り出す手間と
探す時間がかかります。
これがパソコンを「重く」感じたり「遅い」と嘆く原因の一つにもなります。
そこで、HDDの空きを整理して
機械的に「断片化」してしまったファイルを並び替えする機能が
デフラグメンテーション(defragmentation)」略してデフラグと呼ばれています

この作業は、ホンマに時間がかかります。かかる上に、何かの作業中では
ファイルの移動を伴いますので、意味がありませんし動作しません。
そこで、デフラグするときは、それだけのための時間を設けて、動作させておく必要があります



一通りの作業を終えた後パソコンをしまう前なんかがよろしいでしょうね

同じように、デフラグのターゲットは(C)ドライブですので
マイコンピュータ→(c)ドライブ→「右クリック」とすすみ
今度は上にあるタブの「ツール」を選択し、真ん中の「最適化をする
のボタンを押します。
目的のドライブを選んでクリックし反転させ
画面下の「最適化」ボタンをおして、後は機械任せにしときましょう
つきあってたらいやになるほどの時間がかかるんで
終わるまでほっときましょう・・・こうしておくと
ちょっとは早く・・・なるかも・・・
パソコンの掃除もなかなかくたびれますよ