富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

美しい国? [美しい]ということについて

2007年04月14日 | デジカメ

だいたい「政治家」などと自分で自分のことを声高にいうのなら、
やりたいことや政策をより具体的に、よりわかりやすく
説明する責任があるのが当たり前なのに
我が国の「おぼっちゃんの首相」は、口を開けば
語尾があいまいな早口で「美しい国」? ばっかり
「美しい」?????
これほどあいまいで、具体性に欠けるテーマを
どう形にするつもりなんやろね 全くわかりません。
全くナニがしたいのかも見えてません~


だいたい「美しい」なんていうのは、とらえ方次第で
人それぞれに違うもので
みんなが同じものを「美しい」なんて思うこと自体があり得へんし、
金かけて手入れした花壇の花でもなく、
ただひっそりと道ばたに咲く草花にも美しさを感じるもので、
昨日美しいと思うことが、今日になってそう思わへんっていうことも
あるやないですか
「美しい」とはそもそも感情に問いかけるものやとおもう。
それを、あの人風にいえば「ポリシー(政策)」とするセンスが
要するに「出来ない人」なんやろなって思いますわ。


で、ホンマはそんなことが言いたかったんとはちゃうんです。
デジカメの話で、「画素」ってありますよね 

大手家電店のデジカメ売り場では、
700から800万画素(7~8メガピクセル)
いや今は、もう1000万画素なんというキャッチセールの
言葉が踊ります。
「画素」っていう言葉だけきくと、いかにもその数が多いほど
美しい」っていうのとイコールみたいな話になりがちですが
実はそんな「美しさ」のバロメータなんかではありません。

ほなら画素(ピクセル)とは一体何のこっちゃ?って話やけど


デジカメの画像を拡大してみると画像は小さな四角が
たくさん集まってできています。この1つ1つが画素なのです。
例えば130万画素とあれば1枚の画像が
130万個の小さな四角(ドットといわれる点)で表されます。
一つの被写体をデータにするときに500万画素のデジカメは
撮った写真を最大で500万個の点で表すことが出来るということです。
130万画素のカメラより500万画素のカメラの方が
大きな画像を表現できるということでしょうか・・・・
一つ一つの四角の大きさが同じであれば、単純に
数が多いほど、大きな写真になるわけですが・・・
CCDという単位は実はそれほど単純でもありまへん・・・


ただ、画素数が大きければ大きいほど
見るにたえられる大きなサイズの写真が撮れるというのは、
それは事実です。

写真をプリントした場合、一般的に130万画素ならハガキサイズ、
200万画素ならB5サイズ、
400万画素ならA4サイズまで引き伸ばしても
画像はキレイなままと言われています。
画素数が多いほど、画像を大きく引き伸ばしても、
きめの細やかな画像が出来るということなんです。

ノートパソコンの画面に映し出すなら、僕の場合
画面サイズを1400×1050に設定してますんで
1400×1050=1470000つまり147万画素で撮れるサイズです。

がしかし、デジカメでとった写真を
ほなら、どないするかというと実際は、プリンタで印刷したり
写真屋へ持っていったりして、結局は従来のように写真として手にとって
見るということになったときに、そこでようやく
「美しい」とか「あんまり・・・・」とかになるわけです。
となれば、デジカメの善し悪しとは別に
写真データをプリントする「プリンタ」にも「美しさ」は依存してしまいます。

※この際被写体の善し悪しはどっかにおいといて・・・

写真屋さんのデジタル方式の
プリンタの解像度(dpi)が300dpiが標準らしいので
このdpiっていう単位が1インチ四方に使うドット数やさかい
1インチ四方に300の点の画素を使うってことですんで・・・
1インチが2.54cmですんで・・・

A4 297*210 855*605 1711*1210 3564*2520

あぁ~ややこしなってきたわい

とにかく何じゃかんじゃ計算するとやねA4サイズに
キレイに印刷するモードを写真屋さん並にしたとして

3 564 * 2 520 = 8 981 280
    Google 電卓機能について
およそ900万画素ってことになります
ところが、みんなが写真屋さんにあるプリンタを持ってるかゆうたら
んなことないわけでして
僕のように5メガピクセル(500万画素)なんていう
カメラでも実際には十分すぎるほどのスペックが
あるということです。

あぁ~しんど 自分でもナニがいいたいのか
ようけ知ったかぶりの英語使たわりに
この記事さっぱり的を射てません
結局あの「ABEソーリ」みたいになってまいました。

 


デジカメの今

2007年04月14日 | デジカメ
内閣府の発表で、「デジカメの普及率が51.8%を超えた」とありました。
要するに、カメラというものを持ってる人の中の割合で
デジカメがフィルムで写す銀塩カメラをついに超えたというニュースです。

正直今更っていう気もせんくらいデジカメに買い換えた人が
多いのは、誰もが感じてたので、むしろ、それでも「半々」かっていう方が
実感に近いかも知れません。

ところが、僕自身はデジカメと従来のカメラが並列に
比べられてるところに多少異論があります。
もちろん、今デジカメの一眼レフの売れ行きが伸びて
写真の趣味を持っておられる方にとっては、カメラの何ものでも
ないんですが そういう趣味や嗜好の話やなく

デジカメというものとUSBメモリとかに大きな違いがないという
とこに目がいきます。
デジカメとは、記憶するカードにカメラがついてるような
モンやとも言えるからです。
それは、若い連中が、「ケータイ」を電話機能のついた音楽プレーヤー
として使っている事情に似ています。

デジカメを写真を撮る道具としてだけ位置づけすると
僕らのような写真を趣味にまでしないものには
もったいないかも知れませんよ
今はもう禁止されてる本のページコピーの延長線上にあるんやけど
大事な書類をデジカメで撮っておいたり
バス停の時刻表をとって保存するなど
デジカメがあれば、結構町中の情報をスキャン出来るていうか
メモに書きうつさんでも、コピーできます。
あとで、自力でパソコンの中で、拡大縮小や形式の変換が
デジカメの写真データなら可能です。
デジカメのいいところは、必要でないデータの
削除を自分で簡単にできるという利点が何よりです。

デジカメの記憶メディアは、USBメモリと中身と
なんも変わらへんのですから、ナニも手元になければ一時的に
データの保存も可能です。

カードの中に「フォルダ」をこしらえて「ファイル」を保存する
という仕組みは、なんであれ基本ですし
レンズがついてるだけのデジカメやったところで
そこんとこは、皆一緒です。

ということがわかっていれば、撮った写真をどう保存していくが見えてきますよ