富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

年賀状:テキストボックスについて

2006年12月10日 | パソコン
あちこちにある年賀状素材をもとに、横着すれば
テンプレートをワードや宛名書きソフトで利用するとき
用紙やページの設定で「はがき」にしといて
えいやっとドラッグして、ポンで一丁あがりっ!っていうのもありですが
ホンでもちょっとコメントいれたり、送る人に
メッセージ書き込んだりあるいは、差出人の住所や名前は
裏面にとお思いの方には、「テキストボックス」が便利です

ところが、テキストボックスっていうのが初期設定(デフォルト)で
「白塗り」塗りつぶし、「黒線」の枠線が設定されてるために
年賀状の面にテキストボックスいれると背景がその部分だけ
消えて、おまけに不要な枠線が入ります。

これを消すには、挿入したテキストボックスを右クリックして
テキストボックスの書式設定」で変更します。

※ 枠線の形に気をつけてくださいね。枠線が斜めの状態では
テキストボックス全体の書式の設定変更はできません。
テキスト(文字)だけの編集のモードだからです。
枠線がの状態のときはテキストボックス内全体の
文字列の変更や配置や枠の設定を変更することができます。

「テキストボックスの書式設定」の画面になれば、
色と線」というタブを開きます

塗りつぶし」の欄では、欄の右側の矢印のとこをクリックして
塗りつぶしなし」に設定し
その下の欄の「」では、今「黒色」で表示されていますので
同じく右側の矢印をクリックして「線なし」としておきます。
OKを押すと背景になじんだテキストボックスになります。

むろん、その反対にこのテキストボックスの塗りつぶしも
自在に出来るわけです。




 2007年賀状 作品集

プリンタのプロパティ

2006年12月10日 | パソコン

とりわけプリンタにとってこの時期は、一年でいっちゃん忙しい
かき入れ時ですが、災難の時でもあります。
普段はそれこそホコリをかぶるほどにほったらかされて
急に引っ張り出され、何十枚何百枚と
年賀状の印刷をさせられるんです。
これほど活躍を期待されながら、せっかく買うてきたはがきが
失敗の山になったりすることもあります。
たいていの場合まず、プリンタのせいにされてしまいます。
かわいそうな事に、多くのこの時期のパソコンのSOS
「プリンタがおかしい」という内容です。
うまく行かない失敗をぜ~んぶ、古くなったとかナントか
理由をつけられて、責任押しつけられて・・・

プリンタお使いの皆さん、年賀状の裏面をお作りになった苦労も
住所録作成の手間もわかりますが、いよいよ仕上げの
印刷の時にプリンタの設定 いわゆる「プロパティ」
確認する習慣があなたには、ついていますか?

プリンタの設定は、さっきやった設定を記憶しているものです。
たとえばはがきの「裏面」の印刷を「ふちなし印刷」しておいて
次の段階で「表面」の宛先印刷するときに設定をそのままにしてたら
「郵便番号」欄がずれたりしますよ
宛名印刷の設定は、ふちなし印刷を前提としてないようですから
うまく行かないときは、この「印刷設定」をいの一番に疑ってください。

「ふちなし印刷」を選択したときに、確か
「印刷範囲は・・・選択・・・」どうのとか「選択範囲がはみ出す・・・」
とか、果ては印刷がずれますよ とまで警告してるのですが
それらのメッセージが出てたのをあなたは、わざわざ
「無視」や「OK」の承諾のボタン押したりしてきているのですから
「ふちなし印刷」のチェックを外さないたり、設定を元に戻すなり
「プロパティ」で設定変更しないと
標準に設定された分の印刷は設定通りには出来ません。

まして久しぶりの印刷なら「ユーティリティ」かなんかでクリーニング
か、なんかしてやらんとノズルが詰まって字がかすれたりします。

なんにでも言えることですが
面倒くさいかも知れませんが、印刷の前に
印刷プレビュー」で仕上がり具合を確認し、「プロパティ」で
設定内容を確認するのは、あなたの責任です。

けっして、古くなったプリンタのせいなんかとちゃいます。

  2007年賀状作品集