富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

CSV: 住所録の書き出しと読み込み

2006年12月03日 | パソコン
エクセルもまた同じように、
保存する際に「ファイルの種類」をクリックすると
ワードの比ではないくらいに、様々なファイル形式の保存が可能です。
まだ、そこんとこをサークルで十分に説明し切れていませんが
今回は、エクセルで作ったり開いたファイルを
ただ単にエクセルのブックとして保存せずに
名前をつけて保存する」際に
ファイルの種類」を開いて、CSVというファイルに
保存することを説明したいと思てます。

CSV(Comma Separated Values)ファイルとは、調べると
データをカンマ(",")で区切って並べたファイル形式。
主に表計算ソフトやデータベースソフトがデータを保存するときに
使う形式だが、汎用性が高く、
多くの電子手帳やワープロソフトなどでも利用できるため、
異なる種類のアプリケーションソフト間のデータ交換に
使われることも多い。
実体はテキストファイルであるため、テキストエディタや
ワープロなどで開いて直接編集することも可能。
コンピュータ内部において、データベース内の
テーブルや表計算ソフトの表の内容は、
それぞれのソフトウェアが処理可能な独自のファイルフォーマットで
保存されており、別のソフトウェアへデータを移そうにも
基本的には互換性はない為に読み込む事はできない。

なんのこっちゃさっぱりわからんといわはるんやったら
ここんとこは、さっさと、とばしてもうて結構です。

要するに、先述した宛名書きソフトの
傲慢さ対策の一環でもあるんですが
「筆ナントか」でこしらえた住所録を、メニューバーの中から
CSV「書き出し」ていったん保存しておき
それをエクセルで開いて修正し、エクセルのブックではなく
CSVファイルに上書き保存し、
これを「筆ナントか」の住所録にCSVを指定して今度は「読み込む」
っていう何とも難しげな技を説明しようとしてるんですが
伝わるかどうか、あるいは理解していただけるかが
はっきりゆうて自信がありません。
ですから、もし、こんな事が出来ないなんてことで
悔やむ必要は全くありません。
出来なくて当たり前ぐらいに思てください。

もしこんなこと出来そうにないんやとしたら、
旧住所のままの「筆なんとか」の住所録は
前述のIMEの郵便番号辞書更新を完了しておき、
郵便番号欄の数字を参照した上で、住所の入力欄でも、
全角モードで郵便番号入力して変換すると
新住所の変換の省力化が出来ると思います。

話は進みますが、CSVというファイルは、
汎用性っていうか、けっこういろんなアプリケーションで
読み込む事が可能です。
もちろんほとんどの宛名書きソフトでは、
このCSVに対応していると
言い切って過言ではありません。ですから、
エクセルで作られた自分なりの住所録を宛名書きソフトでも
なんでも読み込みが可能やということになります。
せやから、僕はワードよりエクセルをかわいがってしまうんですよ。

ただ、読み込む際にちょっと工夫を必要とします。
CSVは、カンマで区切られた文字の羅列みたいなもんですから
氏名、ふりがな、郵便番号、住所1、住所2,住所3に
意味を持ちません。
読み込む際、あるいは書き出す際に、
割り当て」という作業を必要とします。
氏名はどの項目として読み込むのかっていう設定をしなければあきません。
これは、それぞれのアプリケーションによって多少の違いは
あると思いますが
ここにすべての手順を書き込むのは、かなりの労苦を要しますので
意気込みのある人だけ、下記のWebサイトを参照して、
このやり方にトライしてみてください。
検討を祈ります。質問もこの記事のコメント欄に
書き込んでください。

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