ぼちぼち日記

大切な日々のこと

地震ごっこ

2011-04-09 16:05:20 | 赤ちゃん日記~娘さん日記

原則、計画停電終了だそうで・・・。
ようやく、アルバイト先にも、いつもの生活が戻りました。
幼稚園は、ゴールデンウィークまで午前中保育なので、しばらくは、毎日、
「お預かり保育」利用です。

先日、幼稚園に、お迎えに行ったら、園庭の丸テーブルを囲んで、お預かり組の
4人の子ども達が、ワイワイと楽しそうに遊んでいました。
あまりに楽しそうなので、しばらく、声をかけずに眺めていたら・・・・・

「地震だ!」

一人の子が言いました。

「かくれてっ!」

全員、テーブルの下へ。

「震度5だった。」「震源は、○○沖!」

この会話が永遠と続き、そのうちに、走り出して逃げる遊びになりました。
びっくり。お預かりの先生が仰るには、一日中、やっているのよ・・・と。
今も生きるだけで精一杯の人たちがいることを思うと、どうも複雑な気分になってしまった母。

始業式の日、そのことを、お友達のママに話したら、
「地震ごっこは、好きなだけやらせた方がいいんだってよ。」
と、教えてくれました。
逆に、やった方がいいのだとか。そうなんだ。。。

東北の被害があまりに甚大で、ここに暮らす子ども達の心の内なんて、考えたこともなかった
けれど、ここの子どもにとっても、人生で初めて経験した、大きな地震だったのだよなあ・・・
余震の揺れ。緊急地震速報のサイレン。防災無線の音。
みんなみんな初めてで、その度に、大人達が動揺するのも、きっと、感じてる。
テレビのニュースも、垂れ流しにしていなかっただろうか?自戒する。

この日本に、どれだけ、不安な小さい人たちがいるのだろう。
娘を抱きしめながら、一方で、
もっと大きな揺れや津波を体験し、大切な人を目の前で奪われた子ども達の心のことを
考えると、いたたまれない気持ちになります。


 春休み最後の日。娘とお散歩したら、道端に、こんなにお花が咲いていました!
                       お花の名前、「菜の花」と「ほとけのざ」と「おおいぬふぐり」しか出てこなかった。
                       むむー。わたしの頭。憎いです。

 一年ぶりに出してきたよ。

原発事故のことは心配だけれど、娘が寝るまでは、ニュースはつけないと決めました。
明日は、「晴れ」の予報。そうだ、娘と一緒に桜を見に行こう。
息子は、もちろん、部活です。

こちらは、とうとう、中学3年生。
新しいクラスが、とても居心地良いようで、毎日、ヒジョーに楽しそうです。(本当に、わかりやすい性格)
中学最後のクラス。修学旅行に行くクラス。楽しいことは、とても良いことなのだけれど・・・・・・
新米の受験生の母としては、あまりにはしゃいでいて、逆に不安。

「あのさー。随分、楽しそうだけど、授業中に、騒いでるんじゃないだろうね。」

新学期から、ついつい、余計な一言です。あちゃー。また、言っちゃったー。