ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『りんごりんごりんご りんごりんごりんご』

2009-10-19 13:56:47 | 娘と読んだ絵本のこと
『りんごりんごりんご りんごりんごりんご』 安西水丸

「たまにね、女優バリに読むお母さんがいるんです。それは、やめましょうね。子どもが集中できません」

以前、絵本のことについての講演会で、講師の方がおっしゃった言葉。
でもね。わかっているけど、やめられない。だって、女は、本来、女優ですもの!?
この絵本・・・
節をつけて読まないように、どんなに注意しても、やっぱり、りんごりんごりんご~♪
と、歌ってしまいます。

りんごりんごりんご りんごりんごりんご~♪

ただそれを読む(歌う)だけで、楽しくて、笑っちゃう娘。
図書館で見つけて、ただ今、3週目。
次に予約が入らなければ、6週目までいきそうな勢いです。

受付カウンターの前で、「返したくない!」とお姉さんに懇願。
そんなこと、頼まれたってね・・・
「大丈夫、予約入ってませんよ。」
その言葉に、ホッと安堵の母なのでした。(お姉さんも?)

安西水丸さんは、村上春樹さんの本の挿絵で、ずっと慣れ親しんだ作家さん。
正直、絵本にはどうなんだろうーって、思ったのです。
私の絵本という概念の中では、完全にNGだったのです。
でも、子どもは、好きなんですよねー。
そのうち、長さんのときのように、好きでたまらなくなるのかな。