シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

森鴎外記念館「コレクション展「1915-16 ―100年前の鴎外とその時代」」 ぐるっと2015Part4Vol26

2016-03-14 | ぐるっとパス2015

「二十二日、晴。次官大嶋健一に引退の事を言ふ。」
今から約100年前にあたる大正411月、鴎外は日記にこのように書き記しています。35年間つとめた陸軍からの引退を、はじめて正式に表明した日のことでした。

鴎外が引退を表明し退官するまでの大正4519151916)年頃は、鴎外にとって大きな転換期であったと言えます。母・峰子の死、加えて夏目漱石や上田敏等近しい文人との死別、歴史小説から史伝へと移行していった時期でもありました。

という時期を捉えての企画展。

今回は本郷界隈からの展開、散歩を考えての訪問となりました。

裏の入り口付近、って沈丁花が3本くらいあります。


その会場、定時で行われるボランティアの館内外説明ツアーの合間を縫って入館、

ちょっと最初の方の展示を眺めつつ、変更ないな、と後半部に進みます。

ふむ、その頃の新聞記事コピーなどで時代背景などを示していこう、という企画なんですね。

それぞれに目を通し始めて、正直狙いと表現方法にギャップがあると感じたのは内緒の話。

ナニな何だか、で出て来たのは本音の話。

さて、こちらの入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計13,510円となりました。

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