シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

埼玉近代美術館「吉田克朗展 ものに、風景に、世界に触れる」 ぐるっと2024Part2Vol12

2024-08-10 | ぐるっとパス2024

「もの派」の重鎮、ってこれだけその類の企画展に行って来ながら、

正直言って、それぞれの企画展で説明される「もの派」の定義、その視点の“売り”というのが今一見出せない私。

もの、石🪨とか金属、木材、その他何でも、をそこに置いた様な作品が戦後のアートシーンでどうインパクトがあったのか、は多分そうだったのでしょうが、

吉田克朗さんというやはり「もの派」の中核を成した方の企画展ということで、もう一回そのことを確認したい、よ北浦和まで出向きました✊️

 

こちらがフライヤー、吉田さんが「もの派」の中核として活動されていた期間は短いそうで、

このフライヤーも、吉田さんの制作人生を辿った展示なんだ、と知ります。

今回も冒頭ちょっと行ったところに“ああ、これか⁉️”という石や木材など使った作品の部屋はありましたが(以下参照):

殆どのオリジナルは無くなっているそうで、今回の巡回展のため復元したというそれらは確かに「もの派」なのですが、冒頭の私の疑問には答えてくれなかった…

 

それよりも吉田さんの画?業の包括的な展示。

その多岐に渡る作品、制作メディアなどの多様性含め、に惹きつけられて展示を楽しみました。

冒頭がいきなり人生後半の から始まって、その時には私も心の準備も出来ておらず??から入ったのですが…(今回は巡回展ということで、それまでの会場と差別化を付けるためクロノロジカルな展開を避けたらしいのですが、私ら大阪まで行く訳ではないので、ちょっと困惑しましたかね。

ということで、以下はこちらでの展示順に関係なく本ブログバージョンでお伝えします:

 

そして最終盤から展示冒頭のところに配置された作品群、「触にふれる」がタイトル。

アクリル、黒鉛、木炭などの素材で人型だったりをその本質性と向き合う様に現した作品、時には吉田さんのハンドタッチで、がインパクト大💁‍♀️🙆‍♀️

 

「結局私はものに拘っている」的メッセージが妙に納得だった今回、その入場料は1,100円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計9,650円と大台越え直前です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Chairs @ MOMAS (埼玉近代美術館)

2024-08-10 | アート・文化

)毎回こちらにお邪魔する際、館内のそこらここらに内外の有名作家の椅子がさりげなく置かれ、

ましてやこんな企画展も行われたMOMAS😍👏

 

埼玉近代美術館「Absolute Chairs 」 ぐるっと2023Part4Vol26 - シモキタのtokyoboy

前回訪問時から係の方に“次は椅子よ💁‍♀️”と告げられ楽しみにしていた本展。なんとか今日なら北浦和に行けるかなあ、というところで早速湘南新宿ラインに乗...

goo blog

 

多分これからも気になるそれらのアーカイブ記事を作ってみました:

 

(2024.07末 吉田克朗展訪問の際)

 

1階ロビーの回廊に椅子が…

 

そして常設展でもさり気に…唇💋?

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする