本展では明治維新後に上野において明治政府主導で開催された内国勧業博覧会や、博覧会が終了した後に陳列販売方式で一世を風靡した勧工場など、百貨店へと受け継がれていった祝祭空間の変遷をご紹介します。
祝祭空間を演出するため百貨店に博覧会や展覧会を導入していった高橋義雄(箒庵)は呉服店の近代化のために三井銀行から三井呉服店の理事に就任し、アメリカのワナメーカーの小売方法を参考に、欧米で盛んであった博覧会や展覧会を取り入れ、百貨店の博覧化を図っていきました。
そして、
最後に三越の広報担当として「今日は帝劇、明日は三越」のキャッチ・コピーを生み出した濱田四郎によって東京の都市文化の担い手として登場していく三越の姿を展示します。
は、並行して開催の「ダ・ヴィンチ展」には気が進まないものの両国まで足を運ぶインセンティブにはなりますし、
ちょいと空いていたら、の色気も持っておりました…
での会場、ダ・ヴィンチは入場券10分待ち、階上には入れても作品展示エリア入場に待ち、とあったので、
これはじっくり見れないし、彼の直筆のデッサンはパスと言うことで、
6階にエレベーターで向かいました。
ふむ、ガラス越しの展示スペースにほぼ人が貼り付いている、という混み方。
経営トップにスポットを置いて、時代時代のマーケット戦略を語っていく、なかなかの構成。
非水さんのポスターは1枚きり、これは残念でしたけどね^^;
さて、こちらの常設、入場料は600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計16,470円となりました。
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