シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

智美術館「第6回菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉」 ぐるっと2015Part4Vol31

2016-03-25 | ぐるっとパス2015

本公募展の特色は、陶を素材とする作品であれば、実用や造形など部門を設けず審査することで、陶芸の現在と未来を広く見渡していこうという点にあります。

とは本企画展というか、本ビエンナーレの企画趣旨ですが、

毎年かどうか、結構自分的には楽しみになっている入選展なんです。

ということで、久方振りにホテルオークラから虎ノ門の方、江戸坂だったかなを下り始めたのですが、


今回は階段下りて最初に目に入るのが不思議な作品、そしてそれから正面に対象作品。

その2つは左のフライヤー1枚目に見えますが、大賞はなかんずく非常にボリューミーで質感溢れたそれでしたが、

展示室内に入ると、薄手で繊細な乳白色の生地の磁器作品が多かったかな。

大型作品を中心に、作陶技術が窯などの進歩と相俟って大変なことになっている、と実感します。

それだけに生活空間で使うようなそれではなくなっているので、作陶家の皆さん、どうやって糊口を拭っているのか、余計な心配をしてしまいます…

さて、今回こちらの入場料は800円。これが300円割引となって、ぐるっとパス効果は計15,670円となりました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 六本木ヒルズ 2016春 | トップ | 井の頭沿線、池ノ上~駒場東... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ぐるっとパス2015」カテゴリの最新記事