シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

ボストン美術館の至宝展 (都美術館)

2017-09-06 | アート・文化

いけねえ、うっかりするところだった…

前もって調達のチケット、会期途中までの有効期限とギリギリで気が付いて、

での上野の森。

夏休み最終盤の平日、朝から結構な入りの都美術館。

 

実は、モネ「ジャポネーズ(着物を纏うカミーユ)」が来ているものと勝手に信じていたんですが、

今回の"目玉"は最後に写真でも紹介のゴッホ、ルーラン夫妻の2枚の絵。

そして、当然にこれらを含む印象派のコーナーが素晴らしかった。

ブータン、シスレー、モネ…

中でもモネはルーアンと睡蓮、それぞれあって、素晴らしかったのですが、

 

今回のお気に入り、発見はアメリカ。

まずは画家にして写真家というCharles Sheelerの「ニューイングランドに不釣り合い(irrevancies)なもの」という立体はというかかなり抽象に入った油絵と(写真も1作あって良かったです)、これは大物John Singer Sargentの母娘の絵(フライヤーで確認してください)。

他のアメリカ作品はややステレオタイプ、オキーフもありましたが今回のは不気味さがイマイチだったかな。

 

 

今回の企画展、ボストン美術館全体、就中コレクションの太宗を寄贈した篤志家=お金持ちに焦点を当ててのものでしたので、

考えてみればそうだよなあ、と思いつつ、ハーバードと共同で発掘したエジプトの考古品、フェノロサ他が廃仏毀釈の荒れ狂う日本から救うためと、戦後の混乱の中金で買い叩いた日本美術品も展示されていました。

エジプトのそれは見飛ばしましたが、さすがに日本コーナーはねえ^^;

その中での今回の白眉は抱一さんの花魁と歌麿の美人画、肉筆。

そして、英一蝶の涅槃図と襖絵でしたかねえ…

最後に…

添付の写真は記念撮影用のものでありました。

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冷やし麺の夏 2017 Vol6

2017-09-06 | B級?グルメ

今回の冷やし麺編は企画ものというよりか、アキバエリアで食べログ高評価のお店の"季節限定"を試そうということで…

実は取材?順を入れ替えて、でしたので、でもすげえ人気店ばかりですのでお楽しみを。

 

1.  「味坊」さん  (神田)

 

言わずと知れた羊肉料理、中国東北部料理の名店。

本ブログでも味坊グループとしてアーカイブ編作成済みですが、

八月も末に近づいたこの日、最高気温が30℃を下回るという予報に久し振りに神田駅の方まで足を延ばしました。

狙いは本シリーズ向け、でも到着時のメニュー立て看に「激辛山椒…」の文字が冷やしと共に無かったことに少しホッとしたのは本音の話。

 

ということでお願いしたのは「冷やし担々麺と半チャーハン」800円也。

写真にある店内に置かれた取り放題サラダ… もやしのナムルと搾菜、をむしゃむしゃ頂きながら到来を待ちます。

ふむ、やっちまったな、恐らく^^;

 

担々麺の麺量は半端なく、知っていたとはいえこちらの半チャーハンは通常店の並。

担々麺は普通に美味しく、チャーハンはパラパラながら…

恐らく人生初、チャーハンを残す決断に至りました💧

まあ、ナムルは皿一杯をお代わりまでしているのでそこが敗因かも?

 

2.  「らーめん結麦」さん  (神田佐久間町)

 

冬の頃、結麦(つむぎ、と読みます)らーめんというこちらのフラグシップ、ちょいとピリ辛のそれで紹介済みのお店。

場所は昭和通り沿い、雑居ビルの地下二階がレストラン街になっている一角。

今回訪問の切っ掛けは夏季限定で「ざる中華」550円也を出していると知ったから。

 

ビルの地下におり、券売機でそれをポチし…

他のメニューに比べ圧倒的に安いそれを認識しつつ、到着を待ちます。

ふむ、潔い。

ご覧の通りのアピアランス、おろし生姜が薬味に加わっているのが一般的なざる蕎麦とは異なりますが、あとはすっきり。

 

でねえ、麺が美味しいの💥

よくうどんかと見紛う、と言われるこちらのツルツル中太麺の小麦の味が素晴らしい。

何時もだとこれ又秀逸なスープに追記を取られるのですが、これは美味い。

つけ汁は日本蕎麦のそれに近い、かなりの辛汁でこれも上出来。

最後に蕎麦湯ってあるのかと伺ったら、このつけ麺用の割りスープ登場。

これも微妙に合って、宜しかったかと。

 

3.   「あきば」さん  (台東)

 

アキバ界隈、路麺系のチャンピオン。

確かに出来の良い蕎麦は通常の立ち食い店と異なり冷たく締めたそれが吉と考えられ、

従い、夏と言ったって、と思っていたんですが、あるんですねえ、季節限定。

店頭の立て看にある「冷やがも」560円也をポチしました。

 

正午時点で客0だったところに入店でしたが、結構待っての登場がこちら。

やや意外なアピアランス、と思ったのはこちらの勝手な言い分。

正直鴨の脂が蕎麦つゆに渾然一体となっての旨味だと思うのですが、それは無しね、このメニューの場合。

薄っぺらい鴨のことは忘れれば、あとは大変よろしい。

ご馳走様でした。

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