今回の定食編、お久し振りというか、あのお店は今、といった感じのお店から紹介開始。
五反田、目黒川沿いにあったふぐ屋さんが変遷、建て直し、資本参加、など経てこうなったんだ、という過去の一連本ブログ記事の回答編にもなっております。
1. 「Cantilever Cafe' 柳屋」さん (五反田目黒川沿い)
2015年07月に2世代前ということになるか「ふく佳 柳屋」さん時代からの訪問アーカイブをものしているこちら。
その後、2016年に休業、今年2017年1月にすっかりビルが建て替わって、まではそのアーカイブ編で紹介済みですが、
今回定期検査で病院に行った帰りにどうなったかなあ、と訪問。
その余りにファッショナブルに変貌したのにびっくり!
中に入ってみると、以前からのおばさまや美人女将もいらして、その間の様子など伺います。
オーナーチェンジして5月にプレオープン、その後内装を直したり、で7月半ばのこの時点までプレが続いているのだとか…
この目黒川に向かってオープンカフェ、を狙っていそうなのは分かります。
店名のcantileverは片持ち梁と辞書では出て来ますが、英文wikiでは梁とかを一方側だけで支える構造、と知ります。壁に旗竿を取り付け横に掲揚する、とか飛び込み板の取り付けとか。
飛行機の翼、タワーなんかも実は垂直に同じ構造と見做されるそうですが、寓意は不明…
ランチにはそれでも魚系を残しているとのことで、確かに懐かしい三種の焼き魚なんてのも見えましたが、この日木曜のランチは、煮物料理(煮魚、この日はカジキに季節野菜)1,200円也をお願いしました。
ドリンクも付くそうでそれはアイスコーヒーで。
このメニューがプレ状況を示しています。
とても美味しいスープも付いて、カジキは脂の乗った上等品。
以前はお櫃で出て来た変わりごはんは、通常の白米でお代わり自由とのこと。
素晴らしいよなあ、何で人々は近くの矢澤…に行列するのか不明。
結局滞在中他にお客無し、苦戦なのかも…
2. 「555飯店」さん (秋葉原/昌平橋通り)
前から「田幸」さんからの帰り道、今回改めて調べてどうやら昌平橋通りが通称らしい道沿い、赤い派手な中華料理屋さんの存在は知っておりまして…
この中式中華好きにしては未訪だったのはタバコの影が感じられるから。
って、実際この店頭にはデカい灰皿柱とベンチが置かれて、来客に煙を吐きかける人々が引きも切らず、
そして店内にも各テーブルに灰皿が実装されている恐怖のお店^^;
でもスローな人の集まり、私の滞在時間の太宗はスモーカー0でしたからまあ助かった…
店内はうなぎの寝床状、二階もあるそうです。
お願いしたのは、煙を避けつつ横目で見た今日の日替り定食、780円也。
地三鮮に豚(ばら肉でした)が加わった奴、と認識したんですが、ゆっくりメニューを見ると通常の定食より日替わりの方が高い⁉️
よく見ると、鳥の唐揚げに水餃子が付くのだとか…
唐揚げ2個を追加で頼むと200円だそうで、一見お得。
唐揚げが大好きという訳ではない私にとってはどちらでも、なんですが…
お子様ランチ風お皿の上の唐揚げ、デカい!、そして熱々、うん美味しい。
メインも熱々、水餃子は硬い…💦
全般として宜しいじゃないすか💥
こちら、基本デカ盛りで麺類にも酸辣湯麺や味噌タンメンなど気になるものがあるので時々顔を出しましょうかね。
3. 「きやり 神田明神前店」さん
実は台風の影響か9月に入ったのに涼しい日で、この手前にあるお店まで充分に歩けるなあ、との狙いだったのですが、この日はお弁当のみの営業…
仕出しでは有名店ですし、この店内で頂くとお味噌汁に美味しい熱いお茶もいただける優れものではあるのですが、それではと予てより目をつけていたこちらに足先を向けます。
こちらはお蕎麦屋さんですが、メニューにも多く見られるように法事席、お祝い席など手広くやられているご様子。
お願いしたのは平日限定の中から「深川丼とざるそばセット」を温かいかけ蕎麦に直してもらってお値段変わらずの950円(税込)。
税込で1円玉を貰わなくて良いチョイスだったのは内緒の話、表向き?には深川丼が大好きだから。
ふむ来ましたねえ…
蕎麦はつるんとした結構太めで丸いそれ、エッジが効いた、とは対極ですかな。
そば粉の香りはそんなには取れませんでした、シコシコでしたからつなぎが多いのかも知れません。
秀逸だったのはこの深川丼、って本当に深川丼と呼んで宜しいのでしょうか?
内容的には親子丼の親がアサリになっちゃった、でしょうね、ネギも入ってはいますが。
写真でお分かりか、そこそこの数アサリが入ってその味、香りがなかなか良ろしい。
美味しゅうございました、ご馳走様。