小田急線、下北沢と世田谷代田の間、シモキタから言うと、南口商店街にある庚申塚(四差路)から「八百屋」さんの方に入る、昔のダイダラボッチ川が暗渠化している道をゆるやかに上って小田急線の踏み切りに出る、その南西角にいらっしゃるお地蔵様。通称「踏切地蔵」さんです。
本ブログの「近所のランドマーク」カテゴリーはこちらのHPに触発され、近所を走ったり散歩したりする興味を増すため作成している備忘録。何時も参考にさせていただいているのですが、この場所にお地蔵さまがいらしたのは昭和11年だそうです。
でも、達筆すぎて最初の2文字がtokyoboyには読めなかったのですが、何か特定の名前をお持ちのお地蔵さま、また、その傍らに置かれた享保14年(1729年)に作られた、恐らく亡くなった娘さんの供養の為の石像(右の写真)など、古くからのものをこちらに昭和11年に鎮座させた、ということなのでしょう。
皆でずっと小田急線を見つめています。