2009でも紹介の染井の桜。山手線駒込、ということになりますが、4月4日日曜午後7時のNHKニュースで諸説あったソメイヨシノのルーツが千葉大によるDNA鑑定の結果、染井の里である可能性が高いことが分かった、という報道がありました。
その際”結果に喜ぶ人々”取材を行った場所が、最初の写真ドンツキ左に出来た公園です。昔の興銀の社宅辺りじゃないかな。
ちなみに写真右側は同級生のお宅、西福寺さん。ソメイヨシノをオオシマザクラとエドヒガンを掛け合わせることによってソメイヨシノを”造り出した”伊藤政武さんという庭師のお墓があります。
次の写真は最初の2枚を逆方向にドン着いたtokyoboy出身の小学校。DNA鑑定に関わらず40年以上前から、校庭の桜がソメイヨシノの原木と学んでおりました。
その時も先生から受けた説明は、吉野から持ってきた桜にその他の桜を染井で掛け合わせて作ったから”ソメイヨシノ”、でありました。今回の分析上記のDNA掛け合わせがソメイヨシノに近いことを証明したというもの。最初から結論ありき、の調査だった訳です
江戸期染井の植木職人の腕に縁るものであることは当然。何処の桜が、というより各地から優れた桜を持ち寄って良い所取りをする、日本人の技術の粋を表すものとして”国花”に相応しいと思います
で、この2枚は既報の染井墓地の桜、満開の図^^この日はさすがに混んでいました。
最後は六義園、入園待ち行列の図。正直毎年何で並んでいるんだろうと思います。ジモティとしては桜だったら駒込小学校、であります。