シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

ポーランド大統領搭乗機遭難とアイスランド火山噴火

2010-04-19 | うんちく・小ネタ

この2つの事件について、一言発信と思って忘れていました…


1. ポーランド大統領搭乗機遭難


このニュースの時、家族が述べたコメント:

地上管制官が着陸するな、と言っているのに着陸強行するもんなの?

tokyoboyのリプライ:そんなのザラだよ。まして今回はロシア人管制官がポーランド人機長に英語だしね… そう、こんなことが昔あったんだ…

12-3年前、まだ香港が”懐かしの”啓徳(カイタック)空港だったころ、当時マニラ駐在だった僕は香港に日帰り出張。夜10時位に離陸予定の搭乗機キャセイ・パシフィックは、しかし滑走路に入る前で駐機、30分位停まったまま状態に。

どうしたんだろう、と訝しく思い始めた頃、機長が”信じられない、アホな飛行機が風向きと反対方向(つまり順風ですね、この場合)に降りて来るので危険だから滑走路を空けている”と機内放送。

確かに自分が空港に着いた時と反対側に搭乗機が向ったので風向きが変わったのは明らかでした。啓徳をご存じの方ならTaxingが短いか異様に長いかで直ぐに気が付くのご理解頂けるかと。

で、その時嫌な予感が脳裏に浮かんだんですよねえ…管制官の指示が分からない、ってまさか同国人 恐らく成田かその他どこぞの国内空港で”今日の啓徳はこの風向き”と受けたブリーフィングだけを信じ、幾ら地上から警告を出しても敢然と他の航空機を犠牲に降りて来る雄姿

その時、海に突き出した滑走路の上空に順風を受けて浮力を失いながらよろよろ降りて来る白い機体を見ました…そして、その直後、予想通り垂直尾翼に真っ赤な鶴のマークを付けた航空機が

着陸は成功、その時間に離陸予定だった数機と着陸待機で旋回中の数機はその後神と”沈まぬ太陽”を恨みながらそそくさと離着陸を繰り返しました。tokyoboyはこの晩、マニラでカラオケ合流を断念致しました→プライスレスの損害。

その後、極力その航空会社でのフライトは避けておりますm(_)m 長々と管制官とコミュニケート出来ない機長も世の中にはまま存在する、というケースを失礼しました。


2. アイスランド火山噴火


ご案内のように、現在アイスランドの火山噴火のためヨーロッパ全域でのフライトが大困難に陥っていますが、tokyoboyはマニラ駐在(上述はマニラ駐在2回目の際の経験。これは1回目。)の1991年ピナツボ火山の噴火に出くわしました。

同火山はマニラの北東90km、大体東京と富士山の距離と同じなんですが、にあり、上空3万2千mまで噴煙が達した、という大噴火。ニュースが流れた段階で職場はクローズ、帰宅して火山灰がマニラ首都圏に到着するのを待ちました。

今回の噴火は高度1万mちょっと、ですから規模が違いますから一概に同じとは言えませんが、本当に空が真っ暗になってその後火山灰が積もって来ました。

その時マニラ空港は1週間ちょっと閉鎖になったかな。でも、その時クーデターが起きたらとか心配したものの正直飛行機に乗る気にはなれなかったですね。ネチョっとした粘りつく様な灰なんです。それが高度1万m位を浮遊している、と言われるとね

アジアはフィリピンで同火山に加えマヨン火山という大活火山。またインドネシアにも幾つか大火山があり、噴火の毎にその空域は閉鎖されます。大変でしょうが、間近に自然の脅威を見た経験者としては”こんな時はじっとするのよ”としか言い様がありません。

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伊藤稲荷神社

2010-04-19 | 近所のランドマーク

P1240006 P1240007

明治通り、東三丁目の交差点を広尾の方にちょっと入ったこちら。近くの商和稲荷さんほどではありませんが、敷地はかなり狭いものがあります。

現在のところ、由緒など不明です…

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芭蕉記念館「俳文学者の写した「奥の細道」展」 ぐるっと2010Part1Vol7

2010-04-19 | ぐるっとパス2010

P4110055 この日がある企画展最終日だった東京都現代美術館に向かうべく渋谷から半蔵門線に乗り、次が清澄白川というところまで来た水天宮前で反射的に降りてしまいました…

理由は同駅前の「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 」にお邪魔して、それから”大川(墨田川のことです^^)”を越えて深川に入ろう、などど一瞬頭で考えたから。

そのミュゼ、改装中ということで閉館中(4月17日からオープンみたいです)、気を取り直して墨田川大橋(初めて徒歩で渡りました。京葉道路の真下、ですから車では数知れず走り越えているんですがね…)、川面を越える春の風と東京スカイツリーの遠景を楽しみつつ渡り、そこから見える清洲橋で、ここへの1年半振りの再訪を決めました。

タイトルからちょっと期待していたんですが、研究者の単なる記録写真、芸術性とかはない写真の数々。でも、昭和末に出された「奥の細道」記念切手のシリーズとか初めて見るものも多くまあまあの時間となったかな。

苦言を一つ。この記念館、お茶とか句会を貸切ベースで開くことが出来るのですが、その参加者のオバサマ達が展示場にあるソファーで大声でしゃべり続け、というシーンに入り込んでしまったんです。人出が少ないから、というのは割り引いて考えてあげるにしても、少しは目配せ、展示場のチェックをしていただけないと”俳句=風流”の世界に入り込めません…

P4110056

P4110057そうそう前回には無かった変化が。

こんな”深川芭蕉通り”が出来ていました。まあ、道は元から、ですが、桜が綺麗でした。

というこちらの入場料は100円!ということで大きなこと言えないのかも知れませんがね。ぐるっとパス効果は計2,700円になりました。

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今週のジョギング 17-18/04/10

2010-04-19 | ジョギング/街巡り

P3280021

今週のサービス・ショットは恵比寿ガーデン・プレースに最近鎮座された”黄金”の恵比寿様^^

朝早くとあって、ポツン、と寂しそうですね。こちらは恥ずかしいので、アップを避け、遠めからの撮影です。

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P4170001 この週末、41年振りの”来客”で朝を迎えました…雪です。

ジェット気流が変化している、ということですが、本ブログの長期安定ネタ”PDO:太平洋10年周期規模変動”も忘れてはいけません。

写真は車のフロント・ガラスに残った雪ですが、寒冷化傾向の可能性はありうるかも知れません…


この日、実家訪問やシノギ関連の講演会などに行って夕刻やっとジムへ。トレッド・ミルは5.3km/0.5H。悪くないです

明くる日曜、まだそれ程気温が上がらなかった朝、北の5kmポスト蚕糸の森公園に向かいつつ、途中でルートを西に変え、堀之内の妙法寺さんへ。その後和田掘公園をかすめて帰途につく11km弱。

神田川沿いの遊歩道、綺麗ですねえ、気分良くジョギング出来ました。

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