たとえば、毎日が、日曜日であるとしても、
もしかして、毎日が、仕事であるとしても、
普通に、暦のままの、休みであるとしても、
喜んで、海外旅行に出かけない、としても、
もう、見飽きている、
あの黄金週間になりました。
明日もたぶん、
晴れるでしょう。
どこに行くかは、
兎も角です、
さあ、自転車に乗って、出掛けましょう。
私は、ごめんなさい、
お留守番を致します。
茶番だけなら、
それは、ご自由にどうぞ、なのですが、
とても、危険がいっぱいな予感、
私だけの、
杞憂、であれば良いのですが、
なんだか、ざわついています。
板門店も、先は見えているのに、
意味なく、やたら、賑やかなようですが、
黄金週間も、目前となって、
気温も湿度も、丁度良い加減なのか、
人間の動きも、激しくなっています。
私は、いつものツンツン犬に戻って、
おすまし顔の、衛兵犬でございます。
山岳警備や湾岸警備を、しています。
ワンワンワンに、キャンキャンキャンで、
すぐに、
一日も、終わります。
結論から言ってしまえば、
兎に角、強弱はありながらも、一日中の雨でした。
強風注意報や、雷注意報が出ていた中ですし、
風とか雷様は、いつものことを思えば、
よく静かにしていてくれたと思います。
それにしても、無節操な時代でございます。
往生際が、悪すぎます。
昭和風に言えば、ハレンチ、余りにも、酷すぎるのです。
昭和の大蔵省「ノーパンしゃぶしゃぶ」を思い出させる、
セクハラ次官や、帽子大臣の、本末転倒した、
居直った詭弁は、もう聞きたくは、ありませぬ。
新設の、獣医学部にしても、そうでございます。
責任ある立場の人間が、誰も彼も、
あまりにも、無責任で、
それこそ、昭和の「恍惚の人」じゃあるまいし、
惚(とぼ)けた発言を、し過ぎです。
今朝は、まだ、霧雨のような雨が、
降っては、いたのですが、
早くから、散歩に出かけておりました。
昨日は、もう諦めて、一日中、寝ていたのです。
犬も人間も、往生際が、肝心でございます。
潔く、諦めることは、
とても、大切なことだ、と私、思うのです。
笑え、笑えって、
あなた、
簡単に、仰いますが、
雨は降っているし、
苦手な、合羽着て、
嬉しくもないのに、
そんな、
笑えないよー!
そういえば笑え悟りし犬よ、
という歌もありましたが、
とうに忘れてしまいました。
但しこの場合、
犬と書いて「もの」
と読みます。
もうすぐ、もう直に、
黄金週間も、始まりますが、
月末も、目前に迫る、
クリアに青い、月曜日です。
月曜日恒例、燃える塵芥の日、ですので、
塵芥を出す人を、眺めています。
いえ、だれかさんとは、違うのです。
ここだけでもなく、
ここでも言えない、
じっくりお座りで、静かにそっと、眺めていたい、
そういうお方が、いるのです。