立ち盡くす明日なんて、
とんでもはっぷん、
一生懸命泳いでも、
沈んでしまいます。
立てない歩けない私は、
座り盡しています。
美味しいものや、
嬉しいものを、
絶対に与えないでください。
喜んで立ち上がると、
ブラジルにまで、
届かんばかりの大声で、
わんっ、
とたぶん吠えるのです。
どんじゃかどんじゃか、
元気にどんどん、
しているつもりでしたが、
あっという間に、
静かになりました。
突然なってしまうのであります。
草臥れたもう降参、
と言ってしまいたいのですが、
「伽草子」の真似をして、
泣き出しそうな顔で、
もう少し行きますか、
と言おうと思っています。
こうなってしまうんだろうな
こういうことになるんだろうな
とおもっていると
やっぱり
そうなってしまいますね。
こうじゃなくて
そうなのが、
ふしぎです。
清く正しく美しく、
どこかで聞いたことあるな、
と思いましたら宝塚でした。
今朝の新聞によりますと、
K君が母校のW大学で、
演説をしたそうであります。
最前列にはあのM君もいて、
さすがに清く正しく美しく、
とは言えなかったようですが、
学生諸君を前にして、
まさかを信じて明るく生きよう、
等と自らの人生経験を語り、
演説をしたそうであります。
重いのは嫌いですが、
とても軽過ぎです。
なあるほど、
だからこの人こうなんだ、
と私思った次第です。
ようやく、
支持率が下がったらしい。
あたりまえだのクラッカー
ずれまくりです。
私じゃないよ、
私はずっと底。
同時上映、
歯ブラシを取りに戻って来ただけよ、
の「シャルロットとジュール」
しゃるろっとえとそんじゅーる。
あれは40番教室昼下がり、
ガリ版刷り2本立て百円の、
緑色したちっぽけなチケットは、
「歯ブラシを取りに戻って来ただけよ」
と嘲笑っていたのです。
もしかしたら今も尚、
けらけらけら、
と嘲笑っているのです。
勝手にしやがれ!
梅雨の季節が、
昔から嫌いだった、
のではないのです。
しとしと降る雨の中、
ひとつの雨傘に、
隠れて歩いた日、
女と男のいる舗道。
補導じゃないです。
ゴダールの上映会。
えむすび
というぱずるが
あります。
であうことが
まちどおしくて
うれしいのです。
すうどくというぱずるも
たのしいのですが
ややこしくしてある
もんだいに
ふこうにも
つかまったりすると
けっこう
いらいらするのです。
ところが
えむすびは
なんとも
わくわくどきどきして
こいびとにあっている
そんなふうなきもちに
なるのです。
ついさきほど
せいきょうさんに
あじつけのりを
ちゅうもんしました
ここすうねんは
やきのりばかりでしたので
あじつけのりのおにぎりが
あじつけのりのおむすびが
とてもこいしく
なったのでした。
もはやもう
ここまでくれば
へらへらと
えへらえへらと
しています。
それでもやはり
あまりにぶれい
とおもえるげんどう
りふじんなふるまい
であるならば
こんちくしょーとおもい
こえやみぶりは
やはりおおおきくは
なってしまうのです。
もちろん
わたしにしてみれば
のはなしです。
わんわんわあん。
なんだかうれしそう
いつもうれしそうで
おだやかな
おかおでありました
うふふそうだねー
あんしんして
おもわずわらってしまう
にっこりとしてしまう
やさしいおかおでした
ながいあいだごくろうさま
そろそろ
ではでは
そういうことに
いたしましょう