チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

マルなし

2017年02月28日 | 犬の戯言


因果応報でございます、

何事も何びともそれは同じなのでございます、

自分だけは特別だというお顔の人をたまに見かけますが、

つける薬もないようでございます、

得意げな顔して喋る奴に碌な人間はおりません、





物忘れがひどいのですが、

最近はそのほうが嬉しいような気がしてまいりました、

昔のことを思い出すと、

赤面して恥ずかしくなってしまうのです、





昔やっていたことが、

とても恥ずかしく思えてきたのです、

だから思い出せないことがありがたくなったのです、

忘れたくないと思っている人はまだ若いのです、

やがて忘れることに感謝し始めるのです、

神様は上手く人間を創っています、

「忘却とは忘れ去ることなり」は、

昔ヴァージョンのマルなしの「君の名は」であります、

どうでもいいことだけは、

それでもまだ覚えております。
コメント (10)

遊ぶのです

2017年02月27日 | 犬の戯言


みかんもほとんど摘み取られてしまい、

緑の葉っぱばかりが目立ちます、

山道をハーハー言って登りながら、

名台詞を考えようと思ったのです、

しかしながら堕落し疲弊した頭からは何も出てこないのです、

そこで漱石先生「草枕」冒頭シーンでございます、

智ちに働けば角かどが立つ情に棹さおさせば流される 

意地を通とおせば窮屈だとかくに人の世は住みにくい






そうは言っても月や木星に行くのは、

なんだかもっと大変なような気がいたします、

行動に移すのはとても面倒でもあるのです、

人の世が住みにくいからとて越す国はあるまい

まさにそのようでございます、

どこへ越しても住みにくいと悟った時詩が生まれて画が出来る

らしいのですが、

悟りの気配すらありませんので、

小説も書けないしダンスも踊れないのです、

だからお日様と遊ぶのです。
コメント (8)

嬉しい悲鳴

2017年02月26日 | 犬の戯言


今朝の某新聞社のコラムを見て、

僻地在住で即日配達などの恩恵には浴していないし、

スマホも持たない私ではありますが、

とてつもなく違和感を覚えたのでございます、

某テレビ局ののローカル番組でも同じような番組がありましたし、

ネット系のニュースにもあったような記憶が致します、

結論から言えば、

通販会社に注文が殺到してしまい荷物の量が増え過ぎて、

運送業者が迷惑をしているというのです、

従ってもっと通販会社や運送会社に、

消費者はもっと金を支払うべきだというのであります、

私は余計なお世話だと思うのでございます、

某運送会社が某通販会社との取引契約の履行を、

会社も社員も不可能と判断すれば、

それは違約金でも支払ってその契約を終了させれば済む、

どこにでもあるビジネスの話であると思うのです、





某通販会社は他の運送会社を探せば良いだけの話です、

そうした運送会社が何らかの理由で見つけ出せないのであれば、

その通販会社はビジネスのあり方を根本的に変えて、

自らの事業の存続を図るか、

若しくは事業の転換を行うのだろうと思います、





「どこかで誰かに無理をかけるような仕組みは、いずれ行き詰まる」

確かにその通りであります、

技術革新も必要でしょうし意識改革も求められるのだとは思います、

ただ自ら契約し引き受けた仕事量が増加したからといって、

全くその取引に無関係な最終消費者に、

責任の転嫁をするような論調は、

全くのお門違い、

話が違うと思うのであります、

運送会社や社員がぼやくのは自由であり結構であります、

しかしそれはまさしく昭和的に考えれば、

「嬉しい悲鳴」とも言えるものなのでございます、

某新聞社のコラムに違和感を覚えてしまう自分自身にも、

書きながら嫌悪感を覚えてしまう、

あまりもうそんなには寒くない、

曇った空の2月最後の日曜日の朝でございます。



コメント (12)

驚愕

2017年02月25日 | 犬の戯言


なんだか怪しげな話ばかりでございます、

当の本人も驚愕したそうでありますが、

とんでもない話で、

驚愕したいのはこちらの方でございます、





本当のことは言わないのが美しい日本、

鴨の国ではなく、

神の国でございます、

確かによくありそうなお話なのであります、

ただ余りにも不自然であり、

ばれないだろうと妙に威張ってやりたい放題しているのです、

誰かが舌足らずに笑って喜んでいる、

そんな感じがぷんぷんと臭って来るのでございます、

最早この世は詐欺師ペテン師、

魑魅魍魎の世界です、





思えば今の世の中、

いろいろな事柄が歪んで来ているのです、

それをだれもが見ないふりで、

済ませようとしているのでございます、

一億総黙認社会です、

慈善事業のシロイヌヤマトじゃないですが、

忙しすぎて、

神様だって困ります。









コメント (8)

うーん

2017年02月24日 | 犬の戯言


詳しくは知らないのですが、

何やらプレミアムフライデーなるものがあるようです、

単身赴任のお父さん方とかには、

たぶんとても嬉しいお話です、

ただそんなにスムーズにうまくいくのかなと、

余計な心配をしている昭和な人もあります、

プレミアムという言葉はとても怪しいのであります、

失礼致しました、

外野は黙って、

サッポロビールでございます、





物流会社さんは、

もう荷物なんか要らないと言っているそうですね、

変われば変わるものでございます、

昔は取扱量を増やそうと、

各社必死に努力したものでございます、

面白い時代になりました、

人間にはもう頼れない時代が、

すぐそこです、





赤帽宅配を開業、

うーん有り得ませんね、

考える価値、

うーん有りです。



コメント (10)

水葬

2017年02月23日 | 犬の戯言


いつものごとく春の嵐の余韻が、

あたり一面にまだ残っていて、

厭らしい重苦しいじっとりとした空気が、

あたりに満ち満ちているのです、





鈴木清順さんも亡くなったそうです、

どんどんとみなさん逝ってしまって、

思わず焦ったりします、

戦争中のラッパを鳴らしながらの、

水葬シーンがある作品もあったそうです、





まだ些か暗いのですが、

今朝つい先ほどの枝垂れの梅ちゃんであります、

焦ってもどうしようもないのですが、

水葬も悪くないと思います。

コメント (10)

猫の恋

2017年02月22日 | 犬の戯言


またしても大荒れのお天気になりそうでございます、

風は南風から北風へと夜中には変わって、

一体全体世の中、

どうなってしまうのかと思うくらいでございます、

少しオーバーかもしれませんが、

そんなことばかり思いながら眺めています、





もうこれで今年は最後にしたい、

それでも今が盛りの枝垂れの梅ちゃんです、

もう帰りたくない、

そう思うのです、





実はおでんも、

まだまだ健在なのでございます、

メンテナンスには十分配慮をしているつもりなので、

お汁はまだまだ澄んでいるのでございます、





牛蒡さんやローリエさん、

阿波尾鶏さんに米国のアキレスさんも、

追加参入でございます、

なにごとも止め時が難しいのです、

もしかしたら、

恋もそうかしら。


*本日はにゃんにゃんにゃん、
 猫ちゃんの日であります、
 あの芭蕉も絶賛した、
 越智越人さん、
 恋の名句であります、

「うらやまし思ひきる時猫の恋」

コメント (12)

分(ぶん)

2017年02月21日 | 犬の戯言


北風吹き抜く寒い朝となりました、

「吹き抜く」とはカ行下二段活用で動詞の終止形だそうであります、

口語ではないものですから、

なんだか別の意味でもあるのではないかと、

実は昔は妄想を膨らませておりました、





そうでした忘れておりました、

「寒い朝」によれば、

こころひとつで暖かくなるのでございます

人間という生きものは、

本来的には分をわきまえた可愛い生きものなのであります、





例えとしては極めて不適切ではありますが、

おでんをいただいき飲みたいものも飲まないでも、

じっと我慢するそういう生き物なのでございます、

健気で少しあわれなのです、

私はそうなりたいとは、

思わないのであります。


枝垂れの梅ちゃん今朝の画像です。
コメント (12)

月光仮面

2017年02月20日 | 犬の戯言


笑うことよりも嗤(わら)うことのほうが、

たくさんあって目立つ時代になっているような気がします、

世界には35億も男がいるのだと笑いながら思うのは、

楽しくて大いに結構なのですが、

人を見下したように嘲笑うこと嗤うということは、

とても嫌な感じがするのです、





しかもそれが集団若しくは組織的に行われた場合、

嗤うことが一体感の更なる醸成に繋がり、

果てしない暴走となるのです、

異端者を嘲笑って排斥する集団のみが、

正義の味方よ月光仮面だ良い人よだとする思考が、

そうした風潮が極めて身近な場所至る所に、

止めどもなく蔓延しているのであります、





国家的なレベルでも、

嗤うことが当たり前になっているようです、

だからこそ国民生活のレベルがそうなっている、

当然の帰結としてそうなるのだろうと思うのでございます、

嘲笑が蔓延する社会は異様で不気味なのです、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

もっと書きたいのですが、

ここまでにしておきます。


(注)「嗤(わら)う」はあざける。嘲笑するの意

   月光仮面歌詞
   月光仮面のおじさんは正義の味方よ良い人よ
コメント (8)

おでん

2017年02月19日 | 犬の戯言


本日はおでんにするとかしないとか、

洗濯や掃除よりも優先されるべきは買い物なのかどうか、

然らば大根はどこで調達すべきか、

アキレスやすじ肉はどうするのか、

異論反論続出なのでございます、

ついでにほとんどなくなっていたのですが、

意外に残っていて溢れるほどまでに別の灯油タンクに移して、

空にした空き灯油タンクの補充も、

いつものセルフのお店に行ってしなければなりません、

肝心なことはいつものごとく棚上げして、

平和なことにどうでもいいことで、

お掃除もしなければと朝からてんやわんやの大騒ぎ、

おおいに揉めているようではございます、





風ばかりが南から北からと吹いておりますが、

夜中くらいに北風が止んでからは、

寒いのですが過ごしやすくなってまいりました、





私の担当はいつものごとく、

静かにじっとしていることになりましたので、

少しだけ日向ぼっこしたら、

歯磨きしてハウスに入って眠ります。

コメント (10)