星野哲郎さんの作詞で、小林旭さんが唄った歌に、
「私の名前が変わります」という歌がありました。
その昔、昭和という、遠い遠い時代に、
かれこれ流行った歌なのですが、
ふと、そんな歌や言葉を思い出してしまいました。
忍とゆう名は ついてなかったわ
千草とゆう名も 不幸だったわ
遠い過去から 戻ってきたことを明子とゆう名で
お知らせします
私の名前が 変わります
と申しますのも、
実は、テレビの名前を変えることになったのでございます。
今年になって、テレビでも、
インターネットの動画を、視聴することが可能になり、
喜んでキャッキャツッと嬉しそうに、
時間も忘れて、観ていたのであります。
しかし、トワエモアのようにある日突然、
二人笑うのであれば、よろしいのですが、
ウンともスンとも、言わなくなってしまったのです。
つまり、動画視聴ができなくなったのです。
おまけに、Wi-Fi使用のパソコンは言うに及ばず、
有線接続のパソコンまで、インターネットの接続・利用が、
完全にできなくなったのであります。
全く意味不明、不可解としか言いようのない症状です。
相当な時間を費やした挙句、あれこれ折衝の挙句、
挙句ばかりで、終いには絶句しそうになってしまいますが、
兎にも角にも、その挙句、
その原因は、テレビの名前のせいだ、
諸悪の根源は、辛気臭いそのテレビの名前のせいだ、
と電力会社系プロバイダーは、言うのであります。
それで、わざわざ現場まで来ていただいて、
大好きだったテレビにつけていた「忍」という名前を、
私の、今が幸せならば明日は要らない的な刹那主義と、
プロバイダーさんの、応急処置的な意向で、
一昨日、可哀想に急遽「千草」に、変えてしまったのです。
その名前で、僅か一日だけは、
千草も、動画を提供してくれ、平穏に暮らしていたのですが、
其んな幸せも、永くは続く筈もなくて、
昨日の夕方から、
テレビでのインターネット動画はやはり視聴不能になり、
またしても、くるくる回るだけの、
同じ症状が出るようになってしまいました。
歌詞の通りであるのであれば、
今度は「明子」という名前に、変わるのでしょうが、
これで最後にしてもらわないと、次の名前はないのです。
奇々怪々、私やだれかさんにしてみれば、
とても不思議です。
モデムさんは兎も角、ルーターさんは、
どうしたら「千種」という名の存在を、
歴としたテレビであり、
歴としたインターネット端末として、
認識することができるのか、
それが、問題です。