のたのたのたのた
していても
決着はつかないし
思い切って
ここは一発
やりますか
晴れではありましたが
なんだか寒い日でした。
カレンダーを見たら
2月26日でした。
なーんにもしたくない
かんがえたくもないし
おとともはなしたくない
そんなときは
はちまきをして
おそうじにおせんたく
おりょうりを
ばたばたといたします
その昔日本中の
三畳若しくは四畳半の
汚い下宿屋の押し入れには
「男おいどん」に登場する
サルマタケと言う名の
キノコが原木椎茸の如く
群生していたのである
今更ながらに思えば
貧しく不便ではあっても
人間達は謙虚にして
まともな感性を持ち
相手の立場や考え方を尊重し
思いやることができた
時代であったのである
しかし食べるものは
今ほどには豊富ではなく
月末になりゲルピンになると
私の主食は
「男おいどん」の
ラーメンライスよりも貧しく
ウスターソース味の
サルマタケ丼であったが
それには理由がある
自家製サルマタケは
放置していても
勝手に自生し群生するので
無尽蔵に在庫があるのだから
原価はゼロであり
全く費用が不要なのである
たまに余裕があるときには
マヨネーズとフリカケを
トッピングしたのであるが
こうしたなれば
数段グレードがあがり
ご馳走もご馳走
わんわんわんの大喜び
すこぶる美味であった
尚いつものことであるが
ある部分に於いては
こつめかわうそである。
面白いのか面白くないのか
と言うならば
それは依然として当然
面白くもないのですが
果たして
甘いのか甘くないのか
と問われれば
甘さの三重奏なのですから
とてつもなく
甘いのであります
但しながら
昨日新聞にレシピが掲載された
この「さつま芋と林檎の蒸し煮」が
若干田舎的和風デザートなのか
はたまた惣菜なのかについては
先走って結論を急ぐ必要は、
勿論ないのですが
私も判断に迷っているのです
このように
どちらでも良いことを迷うのは
日曜日であったにしても余程暇
余程面白くないのだと思います
面白くないねー
と言ったら
そうなの私もよ
頷く人がひとり
なーんだ
君もそうなんだー
楽しくやろうぜ
さー踊ろう
わいわいがやがや
ここほれわんわん
と興奮した挙句
歌ってよ恋の歌を
と言われ
止せばいいのに
月夜の浜辺で
浮かれてしまい
白馬に跨り
洋子さんの
あのルンナを歌ったとさ
ただしこれは
恋の歌と言うよりも
月の夜の
御伽話でありました
ああ真面目ぶる
こつめかわうそ
カリフラワーの茎は
葉っぱや花よりも
甘くて柔らかいのに
あなたは頑なで
お臍だって曲がっているね
いつも「おと」は
そう言うのですが
そんなことはない
とカリフラワーさんと私は
思っているのです
つのるつのる
つのるおもい
つのるにおい
もうしばらくで
ここだけのはなしだけど
とってもだいすきなあれが
やきあがるから
しっかりたべて
くらさいね
どうかげんきで
おきをつけてー
小豆さん
小豆玄米ご飯の
小豆さん
もしよかったら
おねがいだから
あまーーいあまーーい
お汁粉ぜんざいに
なってくらさいな
小豆玄米ご飯から
箸で小豆をひと粒ひと粒
選り出して
チキンライスを作り、
わざわざグリーンピースで
玄米のオムライスごはんを
作っていたのです
見た目は勿論
白米であれ玄米であれ、
小豆が入っていても居なくても
オムライスごはんの最終形態は同じです
それにしても
わざわざ茹でた上投入している
小豆を選り出すのも滑稽ですが
おまけに言ってしまえば
余程の暇犬(人)なのだろう
と思います