明日の風

お父さんが先ほど暗闇の中帰ってまいりました、

何でも今日は仏滅と三隣亡が、

お手々つないで遊びに来たような一日であったそうでございます、

これからの展望もまだ全く見えていないようで、

また明日も大変なようでございます、





私のお散歩がどうなるのかがとても心配なのですが、

そうも言っておれない雰囲気がぷんぷんです、

暗い話になりました、

元気出してドッグフードをいただきます、

「明日は明日の風が吹く」！

歯磨き

すっかり冷え込んだ朝の海は、

どいうわけかなんとはなく賑やかで、

狸に似た動物がこちらをじっと眺めていたり、

亀に似た恐竜のような動物が、

１００メートルぐらい先でのんびりと楽しそうに、

沈んだり浮き上がったりを繰り返しておりました、

海岸から上がって道路を歩いておりますと、

今度は手のひらに乗ってしまいそうな子猫が三匹でございます、

生まれたばかりのようです、





さすがの私も子猫に、

吠えることはできません、

写真は歯磨きしている私です、

違いましたか！

欠伸

またしても闇が支配する夜の到来でございます、

別の話ですが今夜のお散歩でハプニングが発生いたしました、

私だけの力では如何ともしがたく、

お父さんのお力をお借りして、

課題物件はっきりいうなれば数日前に食べた長い草なのですが、

それは排除され事なきを得たのでございます、






明日で１０月もお終いでございます、

お父さんのお誕生日は１１月の１日です、

また一つ年をとります、

炬燵もそろそろ出して冬支度を始める季節となりました、

私はコンと鳴いて欠伸します！

讃岐うどん

全く代わり映えのしない人生というか、

私はご存知の通り犬ですので人生でもないのですが、

そのあたりはお許しいただいて、

敢えて人生と言わせていただきます、

何が言いたかったのかと言えば、

繰り返しにはなりますが、

代わり映えのしない話でごめんなさいということでございます、






本日はお父さんが高松出張ということで、

私もお供してプライベートの車で高速道路を走ります、

大昔は８時間くらい掛かった時代もあったのですが、

今ではゆっくり行っても３時間くらいになってくれました、

お天気も良いようなのでラタラタラで行って参ります、

お弁当はご覧の通りですが、

勿論讃岐うどんはいただきます！

黄昏時

「夜がまた来る想いでつれて」

「俺を泣かせに」と小林　旭さんが唄っておりました、

私はそんなに泣くことはありませんが、

それにしても秋の夕暮れは寂しいものではございます、





所詮もともと何にもないのですから、

固執することもないのですが、

そうはいってもこだわりだらけの人生でございます、

黄昏時は悲しい気持ちがそこかしこに蔓延しているのです、

あなたにとってハッピーエンドかどうかはともかく、

新「楢山節考」書いてみましょうか！

冬が楽しみ

お父さんとのお付き合いで、

毎朝お散歩しておりますが、

どうしてもコースはワンパターンになります、

こちらの天然砂浜もそうなのですが、

最近少しきれいになったように思います、






海のごみを無くすことは、

とても大変なことなのでしょうが、

きれいだと飛び込んで泳ぎたくなります、

秋になって気温が下がったから、

きれいになったのかもしれません、

冬が楽しみです！

起きて歩いて

もう眠ってしまっているお父さん、

私とのダンスの約束,

覚えていますか、

そろそろ起きてくださいね、

やがての朝でございます、

バーボンロックは夜にまかせて生卵、

朝は必ず来るのです、

ましてや希望の朝でもございます、






卵かけご飯のあとのコーヒーは、

勿論ブラックです、

お父さん朝が来ます、

そろそろ起きて歩いてくださいな、

あわてないでも構いません！

芝刈り

一夜明けて秋晴れの朝でございます、

残り少ない快適な季節がようやく到来です、

イベントの整理が終わったら、

お山へ芝刈りにでも行けたら嬉しいなと思いますが、

どうなりますことやら解りません、





夜中に目が覚めて思いついたアイデアがあります、

しばらく眠りながら考えていたのですが、

うまくいくかどうかは別として、

それを本日は具体化しようと思っております、

夕刻からはスケジュールが入っていますので、

早く出かけようと思っておりましたが、

お母さんが何かと話しかけてくるので遅くなってしまいました、

しばらく黙っていてくださいませ！

水風呂

暗くなって夜星を見ながら帰って参りました、

お父さんとさーお風呂に入ろうと言って飛び込みましたら、

あろうことかなんとまさかの水風呂でございました、

当地方は極めて僻地でございまして、

ガスといえばボンベ式のプロパンガスしかございません、

２本ともボンベが空でございます、

ガス屋へのつけがたまっている訳ではないのですが、

空のボンベではお湯が沸きません、






少し前ならまだしも、

水風呂を浴びてただいま震えております、

以前にもこんなことがあったのですが、

そのときもお父さんがお風呂に入っておりました、

お母さんは知らない顔していつも笑う係りです、

ああ無常！

最果て

四国最果ての駅の夕暮れでございます、

人もあまり見えません、

終着駅は始発駅でもあるのですが、

やはり最果てでございます、




本日もイベントです、

遅刻してしまいそうなので、

出かけます！