ある朝、味噌汁を作ろうと考えて、
鍋にキャベツとジャガイモとニンジンを、
思い切って投入したのでした。
その結果あとのシイタケやタマネギが、
溢れ出るようになってしまい、
主役の豆腐や油揚げは勿論入らないのです。
そこで苦肉の策として、
キャベツとジャガイモとニンジンを、
鍋の中から半分位は取り出して、
あとから作る予定であった、
ブロッコリーサラダを中止して、
茹で野菜のサラダにしたのでありました。
これが案外美味しかったのです。
わざわざ茹でることもないので、
省エネルギーだし、時短効果もあるのです。
今では定番となっているのです。
怪我の功名とでも言うべきでしょうか、
人生万事塞翁が馬というにしては、
大袈裟なのかもしれませんが、
世の中大抵のことは、
なんとかなるもの、うまくゆくものではある、
のであります。
勿論ならないこともたくさんあるので、
それが困るのであります。
ごおごお、どんどん、
またしても北風です。
胸がざわざわして心が揺れます。
お日様の光はやさしいのですが、
風が冷たくて、
早く帰りたいのです。
振り返って催促をしています。
まだなの?
ハルノヒでもあるまいし、
めえめえ、ねえねえ、
早くして。
クリスマスはお誕生日です。
バースデイケーキはお餅の入った、
最中になってしまいました。
期待はそんなにしていなかったのですが、
これが、なんとなんと、
美味しかったのでした。
もっと最中(もなか)
食べたーい。
神の声が聞こえます。
誕生日の数だけ食べたでしょ、
14個よ、信じられないわ。
もう駄目よ。
・・・・・
もっなぃか。
あーなんと申しましょうか。
えーつまり、
えーえーえーえーえっへん、
あーあーあーはっくしょん。
なんか寒いけど、
つまり結論としてはですね・・・
麦藁の帽子の君は・・・・つまり、
いなくなってしまったということ?
そういうこと、
そういうことなのであります。
うーん、でも本当にそうなの、
本当、間違いない?
嘘でしょう、
ここ大切よ。
そうそうそうそう、
うそうそうそうそこつめかわうそ。
そうじゃなくて、
さっきも私、見たんだけどね。
家鴨さん「鮒だよ鮒に決まっている」
蛙 さん「鯉ですなー鯉であります」
金魚さん「難しいですな。
靴は履いたこともないのです」
鴨 さん「スニーカーなんですかな」
金魚さん「赤いスニーカー」
蛙 さん「濃いブルーのスニーカー
なら履いてみたい
好きなのよ私」
目高さん「そういう次元の話じゃないでしょう」
金魚さん「じゃあなた答えなさいよ」
目高さん「私ゃ帰りますぷんぷん!」
家鴨さん「まあまあ落ち着いてください
冷静に考えましましょう」
鴨 さん「ところでなんのお話でしたかな?」
もういくつ寝るとお正月、
一陽来復、
本日は柚湯の嬉しい冬至であります。
柚の皮は本当に美味しいです。
今朝は「おでん」を奮発しましたので、
ブランチとなりました。
寒くはなかった一日ですが、
海の中や川の中に入るとやっぱり寒いのです。
そこで私は、
澱んで暖かそうな池の中に入って、
ぱちゃぱちゃと遊んでおりました。
その生温かいお水の池には、
先住民の鯉(こい)さんと鮒(ふな)さんが、
のんびりと泳いでいたのです。
闖入者の私でしたが歓迎会も兼ねて、
盛大な忘年会を開催しておりますと、
その宴席にどこかの不心得者が、
真っ赤な靴を投げ入れて来たのです。
吃驚してみんな一度は逃げたのでしたが、
興味津々ですぐに戻って来たのでした。
ここで問題です。
赤い靴を履いて喜んだのは、
果たして、
鯉さんでしょうか、
はたまた鮒さんでしょうか?
待合室で読んだ、
週刊誌さんからの問題です。
無断借用ごめんなさいませ。
朝からずっと、
オリジナル楽曲?「君はドッグフードを食べない」
という子守唄のようなお唄を、
こっくりこっくりしながら、
眠りながら聴いていたというか、
夢の中で歌っておりました。
今となってみれば、
ドッグフードは嫌いとはいえ主食ですし、
食べてはいるのではありますが、
果たしてどんな顔で、
どんなふうにして食べていたのか、
霞が掛かって朧であります。
だれとお話をしてどなたと遊んでいたのかも、
そうだったり致します。
もしかしたら、
本当はなーんにもなくって、
ただのひとり遊びを、
していたのかなと思うくらいです。
今朝は思い切ってじゃが芋を、
メークインをキャベツと玉ねぎと一緒にして、
味噌汁に投入したのであります。
野菜の煮物シリーズの中ではありますが、
これはやはりなんと言っても、
私にとっては史上最強最旨の味噌汁なのだ、
と確信をした次第であります。
ちなみに私ですが、
じゃが芋堀り、
をしているわけではございません。
風が凄まじいので、
縮こまってしまって、
肩が凝ります。
「ちぢこまって」ですが、
「ちじ」じゃないので、
知事さんは困っていませんし、
社長さんや政治屋の偉い先生も、
困っていないのでした。