チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

むち

2021年12月31日 | 犬の戯言


面白いものであります。

あれほどにごおごおしていた北風が去って、

なんともびすびすに星が瞬く夜のあと、

太陽の眩しい元旦であります。




正月は冥土の旅の一里塚、

などと申しますが、

めでたいのかめでたくないのか、

なるほど味わい深いものであります。

鞭を朽ち果てかけた身体に、

自ら打って打って鞭を打ちまくって、

お雑煮なんぞを、

いただきたいと思います。
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たいてい

2021年12月31日 | 犬の戯言


ある朝、味噌汁を作ろうと考えて、

鍋にキャベツとジャガイモとニンジンを、

思い切って投入したのでした。







その結果あとのシイタケやタマネギが、

溢れ出るようになってしまい、

主役の豆腐や油揚げは勿論入らないのです。

そこで苦肉の策として、

キャベツとジャガイモとニンジンを、

鍋の中から半分位は取り出して、

あとから作る予定であった、

ブロッコリーサラダを中止して、

茹で野菜のサラダにしたのでありました。

これが案外美味しかったのです。

わざわざ茹でることもないので、

省エネルギーだし、時短効果もあるのです。

今では定番となっているのです。

怪我の功名とでも言うべきでしょうか、

人生万事塞翁が馬というにしては、

大袈裟なのかもしれませんが、

世の中大抵のことは、

なんとかなるもの、うまくゆくものではある、

のであります。

勿論ならないこともたくさんあるので、

それが困るのであります。

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ねえねえ

2021年12月30日 | 犬の戯言


ごおごお、どんどん、

またしても北風です。

胸がざわざわして心が揺れます。

お日様の光はやさしいのですが、

風が冷たくて、

早く帰りたいのです。






振り返って催促をしています。

まだなの?

ハルノヒでもあるまいし、

めえめえ、ねえねえ、

早くして。
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もなか

2021年12月26日 | 犬の戯言


クリスマスはお誕生日です。

バースデイケーキはお餅の入った、

最中になってしまいました。

期待はそんなにしていなかったのですが、

これが、なんとなんと、

美味しかったのでした。




もっと最中(もなか)

食べたーい。

神の声が聞こえます。

誕生日の数だけ食べたでしょ、

14個よ、信じられないわ。

もう駄目よ。

・・・・・

もっなぃか。
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むぎわら

2021年12月24日 | 犬の戯言


あーなんと申しましょうか。

えーつまり、

えーえーえーえーえっへん、

あーあーあーはっくしょん。






なんか寒いけど、

つまり結論としてはですね・・・

麦藁の帽子の君は・・・・つまり、

いなくなってしまったということ?

そういうこと、

そういうことなのであります。

うーん、でも本当にそうなの、

本当、間違いない?

嘘でしょう、

ここ大切よ。

そうそうそうそう、

うそうそうそうそこつめかわうそ。

そうじゃなくて、

さっきも私、見たんだけどね。
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おでん

2021年12月22日 | 犬の戯言

家鴨さん「鮒だよ鮒に決まっている」

蛙 さん「鯉ですなー鯉であります」

金魚さん「難しいですな。
     靴は履いたこともないのです」

鴨 さん「スニーカーなんですかな」




金魚さん「赤いスニーカー」

蛙 さん「濃いブルーのスニーカー
     なら履いてみたい
     好きなのよ私」

目高さん「そういう次元の話じゃないでしょう」

金魚さん「じゃあなた答えなさいよ」

目高さん「私ゃ帰りますぷんぷん!」

家鴨さん「まあまあ落ち着いてください
     冷静に考えましましょう」

鴨 さん「ところでなんのお話でしたかな?」


もういくつ寝るとお正月、

一陽来復、

本日は柚湯の嬉しい冬至であります。

柚の皮は本当に美味しいです。

今朝は「おでん」を奮発しましたので、

ブランチとなりました。
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まっか

2021年12月21日 | 犬の戯言


寒くはなかった一日ですが、

海の中や川の中に入るとやっぱり寒いのです。

そこで私は、

澱んで暖かそうな池の中に入って、

ぱちゃぱちゃと遊んでおりました。




その生温かいお水の池には、

先住民の鯉(こい)さんと鮒(ふな)さんが、

のんびりと泳いでいたのです。

闖入者の私でしたが歓迎会も兼ねて、

盛大な忘年会を開催しておりますと、

その宴席にどこかの不心得者が、

真っ赤な靴を投げ入れて来たのです。

吃驚してみんな一度は逃げたのでしたが、

興味津々ですぐに戻って来たのでした。

ここで問題です。

赤い靴を履いて喜んだのは、

果たして、

鯉さんでしょうか、

はたまた鮒さんでしょうか?

待合室で読んだ、

週刊誌さんからの問題です。

無断借用ごめんなさいませ。




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きみは

2021年12月21日 | 犬の戯言


朝からずっと、

オリジナル楽曲?「君はドッグフードを食べない」

という子守唄のようなお唄を、

こっくりこっくりしながら、

眠りながら聴いていたというか、

夢の中で歌っておりました。




今となってみれば、

ドッグフードは嫌いとはいえ主食ですし、

食べてはいるのではありますが、

果たしてどんな顔で、

どんなふうにして食べていたのか、

霞が掛かって朧であります。

だれとお話をしてどなたと遊んでいたのかも、

そうだったり致します。

もしかしたら、

本当はなーんにもなくって、

ただのひとり遊びを、

していたのかなと思うくらいです。



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おもい

2021年12月18日 | 犬の戯言


今朝は思い切ってじゃが芋を、

メークインをキャベツと玉ねぎと一緒にして、

味噌汁に投入したのであります。




野菜の煮物シリーズの中ではありますが、

これはやはりなんと言っても、

私にとっては史上最強最旨の味噌汁なのだ、

と確信をした次第であります。

ちなみに私ですが、

じゃが芋堀り、

をしているわけではございません。



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こります

2021年12月17日 | 犬の戯言


風が凄まじいので、

縮こまってしまって、

肩が凝ります。




「ちぢこまって」ですが、

「ちじ」じゃないので、

知事さんは困っていませんし、

社長さんや政治屋の偉い先生も、

困っていないのでした。
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