雨が止んだかと思えば、
今度は太陽光線が、
まだ3月なのですが、
刺すように降って来て、
痛いくらいです。
世の中のこと、
全てが万事両極端、
中庸の徳のような話は、
全くないのであります。
なんだか、
生きているだけでも、
断然疲れてしまいますね。
一体どこに向かって、
歩いているのやら。
このままで、
夏を越せるのかしら。
そうそうそうでした。
この前お話していた、
筍だらけの筍ご飯、
昨日の夜、
ようやくいただきました。
やっぱり最高です。
新らしい学校じゃなくて、
また新しいパセリが、
たくさん出来ました。
茎でもなんでも、
まだやわらかいのです。
新しい玉ねぎが少しあれば、
尚更良かったですね。
忘れてしまいました。
新しいじゃが芋は、
さりげなく、
お味噌汁に入れました。
夜には煮物を作ったのですが、
この時はまたしても、
せっかく洗って準備していた、
ごぼうを入れ忘れました。
全くもって、
忘れの名人であります。
ぼのぼのもそうだったけど
おこるのがへたになってしまった
しゃべるのもへたになっているし
きくのもたぶんにがて
になっているとおもう
こまることばかりおきるので
どうしたものかとこまっていたら
もっとこまることばかりがおきて
ほんとうにもうおたおたして
どこからこまっていいのかさえも
わからなくなってしまったので
じたばたしてあわあわになって
ひくひくしているのです
なにもかもするのがへたになって
こまろうとしても
こまらないのです
よかったよかった
草叢のどこかからなのでしよう
かぐわしい香りがするのですが
どこもかしこも春の香り一杯で
あっちでくんくん
こっちでくんくん
心もお鼻も憂い惑うのです
どれだけくんくんしてたのかな
もう知らないよ帰ってしまうよ
いつまで隠れているつもりなの
そろそろ
出て来てくれてもいいでしょう
・・・・・・・・・・・・・・
なーんだここにいたの
やっと君を見つけたよ
恥ずかしくて少し嫌だけど
ひと目惚ーれ
ひと目惚ーれ
低いうめき声
から始まる
その文庫本は、
定価120円也
1968年3月購入
われらの時代。
これまでは知らん顔
していたのでしたが
ひとさし指でそっと押さえる
くすり指と中指小指は其の儘
切なく音色が変わります
打てば響く
じゃなくて押せば響く
であります
私は響きっぱなしでございます
さらし物なんぞには致しません
そっとやさしく触れるのです
勿体ぶったり
格好つけたり
勿論しないです
もしかしたらあのお話かしら?
ギターコードの話です
一昨年の年末に種を蒔いた
パセリさんたちがお元気で
盛んに茂ってくれているし
新らしいパセリの葉っぱも
パセリパセリして来たので
一昨年のみなさん方には
涙を流してお別れをして
きっぱり「粉末パセリ」
になっていただきました
洗ったり乾かしたり
結構手間暇は掛かったのですが
まずまずの出来栄えでした
と言うよりも
これが世代交代なのです
犬や人間だって
なーーんでも同じです
・・・・・・・・・・
風が妙に生暖かいです
涙の涙の春であります
菜の花じゃないことは
間違いなのですが
果たしてなんの花かしら
ぱっと明るく
春らしいお花です
幹はつるんときれいでした
葉はないので
桃じゃないとすれば
梅か桜なのでしょうが
どちらなのでしょう
やはり感受性に乏しいのです
花や木を
愛でるについての必要な
知識や経験も大いに不足して
ましてや
軽やかでもないものですから
重く沈み込むのであります
どたどたばたばた
おたおたゆらゆら
ながらも
なんとかかんとか
じたばたじたばた
しています
菜の花じゃないけど
なんの花かしら