雨あがる

傘をさしながら歩いておりましたら、

なんとなく「雨あがる」という言葉を思い出してしまいました、

主演はすぐに思い出してしまう「ルビーの指輪」の寺尾聰さんと、

かの有名なミノルタカメラの宮崎美子さんでした、

寺尾聰さんのお父上はあの民芸の宇野重吉さんですね、

年を取ってからはとても良く似てきたと思います、

原作はあの山本周五郎さんでございます、





もう雨も上がったのかなと思って傘を畳みますと。

途端にまた大降りになって来るのでございます、

世の中はなかなかこちらの思うようにはならないものです、





外来種の朝顔のようなものがたくさん咲き始めています、

明日からは雨なしの予報となりました、

ダウは続伸少し円安です。

夢見る

わざわざ早起きをさせられて、

雨の一番強く降る時にお散歩をさせられてしまいました、

今は小降りになって今回の雨の山場は、

とりあえず過ぎたようでもあります、





そりゃーそうですよね、

いずれにしても愚かな選択でしかない、

大英帝国のこれまた愚かな茶番を受けて下げ続けていた、

あのニューヨークダウさえも反発したのですから、

雨もそろそろ中休みくらいして欲しいものでございます、





勿論晴れたら晴れたで焼き尽くされそうで、

思っただけで死にそうな気分なのですがそれは兎も角、

あの日の海は二人のために輝き、

あの日の山は二人のために聳えてた、
（タイムセラーズ　今日も夢見る）

そんなふうに思って生きていた時代もあったのですから、

若者ではなくなってしまいましたが、

たまには夢を見たいと思うのではあります、

でも多分無理です。

ゴロリ

どちらかといえばあまり評価されない感じで、

その昔四畳半フォークというものが、

流行ったことがありました、

団塊の世代の爺さん婆さんたちが、

やたらと張り切っていた時代でもありました、

「神田川」あたりが代表的です、

その中に「変調田原坂」というのがございまして、

かぐや姫が唄っておりました、

もちろん正調もあるのですが、

変調しか知らないのです、





出だしの歌詞は雨はふるふる布団はぬれる、

越すに越されぬ安下宿でありました、

いつの時代もじめじめいじいじと悩んでいたのだなと、

父は今朝雨を見ながら想ったそうでございます、

ややこしい世代であります、

「酔いどれかぐや姫」も面白かったですね、

父の我儘な自前コンサートがただ今から始まりますが、

私の布団も雨で濡れてしまい寝不足でありますので、

お付き合いはしかねます、

もうゴロリでございます。

儲かりますね

朝だ朝です、

またしてもの塵出し月曜日でございます、

煙草は吸えない朝がやってまいりました、

月末の週の朝が来たのです、





午前中晴れたら月末までずっと雨の予定です、

コインランドリーさん儲かりますね、





家電のケーズやドラッグのコスモス、

そしてコンビニのKマートが新規開店するようです、

たぶんそうだと思います、

そんなことはさておき、

私は儲からないことばかりで忙しいのでございます、

お出かけばかりな月末です。

阿呆な

梅雨明けでは全くないのですが晴れました、

それは兎も角として実は事件です、

お金はないのですが父は金融緩和をするのだと言って、

大借金をしてしまいました、

連日連夜の大宴会でもうお腹がはち切れそうでございます、

私のハウスも冷暖房完備になるようですし、

お散歩専用の電動カートも買ってしまいました、

父曰く自称アホノミクスだそうあります、

アホは阿呆のアホウでございます、





それでとても我が家の雰囲気はうきうきとして、

父はただいま話題のイギリスへと、

ファーストクラスでのんびりと出かけてしまいました、

我が家は偽りの好景気に沸いているのです、

借金は返さなければならないのですが眼中にありません、

金融緩和と言えば聞こえは良いのですが、

簡単に言えば単なる借金でしかありません、

その多額の借金の返済はだれがするのでしょうか、

父はもう長くはありませんので支払う気持ちは全くありません、

私の責任だと言うのです、

とはいっても私にもこんな大借金とても払えません、

二度目ですが悩んでいる私のお顔を、

もう一度見てくださいませ、





稼ぎの少ない私はどうすれば良いのでしょうか、

お金持ちのお婿さんを探すしかないのですが、

好みの人には巡り会えないのです、

どうしようかと手足をバタバタしておりましたら、

梅雨の晴れ間の朝でございました、

愚かな夢を見ていたのでございます、

阿呆な私でございました。

ひもじい

松下幸之助さんにはお世話になったような、

ならなかったような微妙な心境ですが、

あまり好きとは言えないにしても、

良いことをたくさん言っておられることは否定致しません、

勿論直接的な関係などはあろうはずもありません、

写真で拝見したくらいでございます、





しかしながら最近の風潮は、

松下さん的ではどんどんなくなってまいりまして、

毎朝朝会で巻物を広げながら唱和した、

松下さんのおっしゃる「礼節謙譲の精神」などというものは、

これからどの国も持たなくなるということが、

アメリカやイギリスの動きを見ていると、

はっきり解ってまいりました、

日本も当然そうですし、

どの国もそういう傾向のようなのでございます、





人間は愚かな生き物なのですね、

こうなってくると行き着く先は自ずと決まってまいります、

この風潮に抗って別の選択肢を見つけ出せるかどうかは、

それぞれの責任であります、

犬にひもじい思いをさせないで欲しいと思います、

コホン。

むんむん

梅雨の合間の晴れ間ならぬ曇天の朝でございます、

こんな日には常識的には屋根の吹き替えはしないものですが、

よほど大急ぎみたいで雨の降ってくるまでにと、

クレーン車が轟々と音を響かせております、

予報ではお昼頃また雨です、





開票が始まりましたがあれやこれや英国も微妙過ぎますね、

忌野清志郎さんの歌に「瀕死の双六問屋」というのがあります、

ラブソングなのか反戦歌なのは兎も角、

人間にとっては政治も音楽も同じものだとは思います、

本もあるようですが実は全く知りませんでした、

それにしてもきな臭い匂いが、

露骨にむんむんする時代になってきましたね、





私は首をかしげることくらいしかできませんが、

ここにお花をお届け致します、

時代と梅雨の憂鬱を、

ほんの少しだけ吹き飛ばして下さいませ。

坊ちゃん

連日連夜の大雨と雷さまで、

私はもう本当に落ち着きませんしうんざりしています、

雷さまも論点ぼかしのA君に怒っているのでしょうが、

今回はとても激しく熱いのであります、





一昨日のさくらんぼを乗せたのは父でございます、

私の美意識とは合致致しません、





それは兎も角として白桃と紅八朔をいただきました、

これからは美味しい桃の季節になって来ますね、





今朝は付録もついています、

こちらは南瓜さんですがお名前がついております、

漱石先生と関係があるのかどうかは知りませんが、

坊ちゃん南瓜というのです、

少しだけ苦労して切ってレンジで温めただけですが、

これはこれで、

実はとても美味しいのです。

嵌って

ようこそ、

いらっしゃいませ、

昨年の夏もご紹介しておりましたが、

今年も始めました、





いえいえ冷やし中華ではありません、

小豆入りしゃきしゃき練乳氷でございます、

こちらに嵌っているのです、





とりわけ小豆は父と競争になりますが、

概ね私が勝つのです。

山形のさくらんぼ

自らをさん付けで呼ぶ人間は嫌いです、

それは昔からそうなのですが、

そういう人間は大概において出鱈目で傲慢です、

自信過剰で愚かな輩は、

往々にしてそういう呼び方をいたします、

世の中にはどうしてもそういう人種がいるのです、

いえいえ父のことでもありませんし、

あなたのことでもありません、





じゃー具体的にだれかって聞いてくれるのですか、

それじゃー申し上げますが、

それは日本を駄目にしてしまう、

あの勘違いお馬鹿なA君のことでございます、

厚顔無恥、

恥らいの気持ちもなくてなにが美しい日本なのか、

美意識の塊の私には理解しかねてしまいます、

本当に怒っているのですが、

ある意味、

ここは笑ってもらうところでもあるのです、

やっぱり悪いA君でも、

権力者でなければそれなりに人間ではあるのです、

でも今はその限りではありません、

お腹抱えて退散してくださいな、

もうだめーです、





せっかくIさんにいただいた、

山形のさくらんぼ食べて寝ようと思っていたのに、

A君の嫌な顔見て思わず火がついてしまいました、

でもさくらんぼ美味しかったです、

ありがとうございました。