15歳息子の高校受験も無事終わり
志望校に行けることになって、わが家は「風邪インフルエンザ戒厳令」が解かれた。
そこで気がゆるんだ息子がまず風邪をひき
次いでゆるんだわたしが感染してたおれた。
しかし熱があってだるいし咳も鼻も出るのに、高熱をよくだすわたしはこういうとき動ける。
動くとよくないのはわかってるんだけど、こういうときしかできない、
と思ってやっちゃう。
今回は靴下の繕い。
穴が開いたものがたまっている。
ずっとやりたかったダーニングにチャレンジ!わーい!
鼻水が垂れるので鼻にティッシュをつめてチクチク。
見よう見まねで取り急ぎ一足。
ほんとは同じような毛糸でやるらしいんだけど、手元にないので
刺繍糸を使った。
それがダーニングを一層むつかしくさせてしまった!
きれいな格子模様なんてできないできない。
こっちは穴がまだ小さかったからよかったけど
でも仕上げは人様に見せられるものではなく・・・。
でもお直ししたくつしたを履いてみてわかったんだけれど
直した後でも足の裏にひびかないということ。
直した後が少しだけ分厚くなって、はき心地は前よりもいい感じ。
次回はぜひ細めの毛糸を使って直してみたい。
ダーニングも穴が「みかんが通る」くらいの大きさだともうだめ。
とういうかそんなになるまで放っておくのが悪いんだけど。
それは合皮をパッチワークしてみました。
半分室内ばき感覚。
これだとかなり「履いてる」感があって、
ビルケンみたいな靴しか履かないわたしだからいいものの
ぴちっとした靴だと入らないかも。
何にせよ気に入っているくつしたがまだまだ履けるのはうれしい。
だってくつした、高いんだもの。
どんなにほっとされたでしょう。
これからはどんな進路であれ、自分の熱意のまま、
能力のまま、自由にやってください、というかんじですよね。
私は冴えないかもしれないわが子に成績は最低でも
いいから、高校は出てちょうだいと連呼していました。
子供たちからは、「なんと志の低い親だ!」と言われましたが。
靴下のお直しは私もよくやります。アメリカのスポーツ衣料会社の高級な登山靴用靴下でも1,2度で
擦り切れる私の足はおろし金のようなのかしら?
それなのに足の裏はどうも繕うとマメや靴擦れが
できるのです。2足同じ靴下を買っておいてましな方
を片方ずつ組み合わせて第3の一足として
履くというごく消極的な方法で対処しています。
でも最新式は靴下にも左右があるのですよね。
別に無視して履いてもチャップリンのようには
なりません。
久しぶりに緊張が解けて、同時に桜も少しずつ咲いてきて
何もかもがふわあーとゆるんでいます、わたしも息子も。
もう少しすると入学式新学期など緊張する日々が再びやってくる、
その間のつかの間のぬるま湯・・・?
登山用靴下。さぞあったかいでしょうね!
前に雑誌で昭和に活躍したスキーヤーが自作の靴下を
こまめに編んでおられた記事がありましたが
いつかこんなことができたらいいなあと憧れています。
今はせめてお直しだけ。
わたしは毛糸の靴下の下にもう一足靴下を履いていて
それでマメにならないのかな。
ソックスなど試してみましたが、うまくいきません。
よほど変則的な足なのでしょう。
私も登山家が靴下を編むその記事を読んでさっそく
自分でも編んでみました。足首の部分が
上手くいかず、家で履いている分にはいいのですが
山を(低い山)を歩くとだんだんすべてがつま先のほうに
たごまって(これは鎌倉地方の方言ですか?)
まことに具合が悪かったのです。
技術的に問題があったのでしょう。
最近毛糸の靴下を編む編み物作家がとても
手の込んだ靴下を発表していますが、
私は最低限、破けない、マメができない、たごまらない
を理想としています。凝った編み込みの靴下は
裏にわたった糸で靴擦れができそうです。
手編みの靴下はサンタのプレゼント用がよろしいようです。
すごくよくわかります(なんて可愛い方言!)
山歩きなどの時は靴と靴下の関係ってむつかしいですね。
わたしは20年以上絹の五本指靴下を重ねばきしていて
それがマメやブカブカを防いでいるような気がします。
tenfingersさん、あのスキーヤーの靴下を編んだんですね、すごい!
編み物ができないわたしには憧れです。
昨年末「つま先から編む靴下」というのをネットで見て
作図も載っていて、さらに編み方はyoutubeに詳細があり(Judy's magic cast onという方法)
これはいい!と思ったんですが、途中で断念。
そうこうするうち、また春になっちゃいました。
できるようになりたい、作れるようになりたい、という項目がいくつかあって
その中の一つが編み物なんですが
瑣末な毎日におされて気がつくと何年も経っている。
ゆっくり取りかかる頃にはおばあさんになってからかしら。。。
特徴がありますね。あれがあるために
土踏まずの部分をやさしく包み込むような
靴下が出来上がるのだと思います。
靴下は先ずは普通に足首から編むのを
お勧めします。途中で挫折しても
wrist warmer、 として使えるしもう少し頑張って
方向転換してミトンにもできます。
をれにかかとからつま先
が片方ができてもう片方を編むときに
そろえやすいと思います。
何故?と思うでしょうが、片側が完成したころには
気持ちの余裕ができて編目がゆるくなったり
逆にリズムがのってきつくなったり
実に編み物というのは不可解なことが私の
場合、起きるのです。
揃えるのが難しそうですね。
わたしもルームシューズをフェルトで作るとき、難儀しました。
靴下はやっぱり難易度が高くて
自分にはエベレスト級・・・。
たぶん片方編んだらもう力尽きてしまいそうです。
リストウォーマー、これならいいですね!
靴下の前にこれを練習してみたくなりました。
(その先はもう無理だと薄々わかって来ているこの頃)