18歳息子が出発してから一週間。
新生活にはここで使っていたものはあまり持っていかなかったので
いろんなものが置きっぱなしになっていたけれど、それもどんどん片付けた。
履かなくなって長いこと置いてあった靴も古くなった教科書も読まなくなったマンガも。
息子が使っていた部屋は10歳の息子に引きつがれ
(まだここで一人で寝れないのだけれど)
デイバックなどは通学に使っていてもうボロボロなんだけれど
父ちゃんが山仕事の道具入れに使うと言って持っていき
文房具は10歳息子が喜んでもらって
そして衣類はかなりわたしが引き継ぐこととなった。
わたしが縫ったパジャマパンツ。
いいサッカー生地で作ったので肌触りがいい。一人暮らしに持っていけばいいのに。
しかしこれを縫ったとき「近いうちにわたしの元に来るな・・・」という予感はあった。
Gパンもお下がり。
Gymphlexのシャツ。いつか下の子が着ればいい、と思っていたけど
その前にわたしが着ることに。
靴も洗ったらきれいになった。
25センチだけどちょうどよかった。縮んだのかな。
息子の受験シーズンに入って、ちょうどコロナで自粛期間でもあったし
お金も必要だから自分の洋服や靴などは本当に買っていなかった。
まあこれでまた買わずにすむな、と思うんだけれど
それも何だか物足りなくて。
結局、自分にも何か一つこの時期の「オツカレサマ」にと、
安いけどメガネを買うことにした。
5000円なり。
事故や事件で亡くなったお子さんの部屋が今も当時のままとってあるという映像をたまにテレビでやっていますが、我が家では生きているのに大胆に片づけて友人から信じられない、さびしくないの?と大騒ぎされましたが、同じ考えの方がいらしてほっと一安心です。
結局すてちゃったの??と言われたことは無いので、後になってみればどうということはないのですけどね。
ともかくこんなことで悩めるのもおめでたい結果の結果です。本当におめでとうございます。
私もtenfingersさんと一緒で、一気に部屋をまっさらに掃除してしまいました。
それが区切りのような気がして、私自身の。
18歳息子は居間で勉強していたので、ラジオの音などを小さくしてよと言われ気を遣う日々でした。
それらから解放されて、好きな音楽も大きい音でかけ、歌ってもいい!
さみしい、というよりも遠くて心配、という気持ちが強いです。
夫もどうやら同じ気持ちのようです。
ゴールデンウィークは農作業かな・・・。
材料から作っていたので、多分コンビニ弁当で済ませる
などという発想は無かったと思います。昼食も絶対に
お弁当でした。お茶も水筒持参で缶やペットボトルは
めったに買わなかったのです。最初の1か月で数キロ
痩せてウェストがぶかぶかになってゴールデンウィークに帰ってきました。ともかくできたものを買ってでも
いいから食べなさい、と言ったのですが友人と
実験帰りにビールを飲んだりするようになって(うちの息子は二浪)その心配も減りました。
又理系にいくなら国立じゃなければだめと言われて
「国から出てきた」悲壮な友人もいて、学食で一杯20円
の味噌汁を予算オーバーだと言って毎日は飲まなかったそうです。自分だけが贅沢もできずかなり彼にとっては
大変だったようです。思わぬことがあるものです。息子はとても実験が上手なだけあって調理も上手で家にいたときは
ケーキはお手の物、食事もよく作ってくれました。
しかし材料を調達するところからやるのは話が
ちがうのですね。どうぞ貧しい食事でも必ず食べるように
おっしゃってください。
もっともチマさんの息子さんなら大丈夫だと思いますが。
いるのではないかしら。
私はできればこの味覚をそのまま維持してほしいなとは思って、
米、味噌、梅干しは持たせましたがこの先どうなるかしら。
この20年くらいで大学生の仕送り額は減少を続けているようで
息子が通う地方の国立であってもバイトで生活費を稼いでいる子がほとんどのようです。
学食も安いけれど、それでさえ控えるとか聞いたことがあります。
自分たちの頃はまだ恵まれていたんだねと夫と話しています。
うちも裕福ではないので他人事ではないです。
「八百屋さんかお肉屋さんにバイトに行って残りものとかもらえるといいねえ」なんて
言ったりしてますが。
夕食食いはぐれは無いと多くの人が言います。
それから好意的な経営者だったら残り物なども
貰えるようです。
自分が住むところのごく近いところにある食堂という
くくりで考えてみてください。
私も米味噌は持たせました。(彼は梅干しは苦手)
ご飯を炊くのはとても簡単なので、パンを調達するより
良いと言っていました。
自分が働きたいくらいです。
私は今まで相当な数のバイトを渡り歩いてきましたが、
飲食店のまかないは本当にピンからキリまでありました。
インスタントものを出されることもあったけど
フランス料理の残りやワインの残りをもらったこともあり
雇い主さんによるところが大きかったです。
家庭教師をして夕飯をもらうことなどは最近も。
この歳でいただくなんて申し訳ないですが、すごく助かります。