チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

キイロスズメバチに刺される、2度も。

2020年09月10日 | どうぶつに会う

 春から、この近所のおじいさんおばあさんの田畑のお手伝いをちょこっとずつ始めて

なんでか少しずつ広がって、今ではほぼ毎日、週末も草刈り仕事が入るほど

忙しくなってきた。

本業の焼き物ではなかなか収入が得られなく今では休業状態。

ちょうどいいタイミングでいい仕事が見つかった。

 

とはいえ、この夏は猛暑。

田舎とはいえ37度にもなる田畑の畔の草刈りをしていると小一時間でめまいがしてくる。

毎日凍らしたペットボトル500mlと、さらにお茶や手作りの赤シソジュースなどを持参。

むこうでも用意してくれる水分と合わせて2リットルあまりの水分を摂りながら

地道に草刈機を駆動させる。ブイーン。

 

↑こんなスタイルで刈る。

ほんとはもっとゴツいエプロンをして、飛んでくる草などをガードするんだけれど

私は身軽でいたいのでこれで。

 

 

だいぶ慣れてきたな〜カラダの使い方もわかってきたし・・・

と言って図にのってきた秋口のある日のこと。

草刈機をもつ右の手の甲に

激痛が走った。すぐにアブか蜂だと思った(その二週間前にアブに刺されている)。

刺したのはこの辺で「アカバチ」と呼ばれるキイロスズメバチだった。

植え込みを刈ったとき、その中に巣があったのに気がつかなかった。

というかその辺を飛んでいたわけではないのだから、ふつうは気がつかないだろう。

 

今回手袋もしていたんだけれど、なんの効果もなく上から刺された。

痛い。畳針をずっと押しつけられているように痛い。

とりあえずその場から逃げ、逃げおおせたら

針の跡を探してそこを絞る。

しかし、手の甲ってあまり汁が出ない。焦る。

急いで口で吸え!

しかし吸ってもあまり効果がない。焦る。

水道で毒を流す。でも流れてる感じがまるでしない。

この日はここで雨も降ってきたんで仕事終了。

一緒に草を刈っていたおじさんに、家に帰って熱いお湯をかけ毒を流すように言われて

そのとおりにする。でもずっと痛い。夜になって少しだけ和らぐ。

腫れは次の日に来た。右の手はアンパンのようである。

この日も草刈りの仕事、37度の中、手が痒くてちょっとつらい。

帰宅後カラダが重い。高い気温のせいなのか蜂のせいなのか。

 

さてその2日後。

またキイロスズメバチに刺された。

今回も事前に蜂の姿は見えなかった(はず)。

もうこうなると予防ってできるのか?!とちょっと怒りたくなる(誰に)。

今回は腕カバーの上から右腕のひじの辺り。

衣類の上からでも刺すのだから、もうランニングシャツで刈ってても一緒ではないか!と

また怒りたくなる。

 

水道がない山だったので持っていた水筒のお茶をかけ、刺されたところをしぼる。

二回も刺されるならポイズンリムーバー(虫や蛇に刺された時に毒を吸い出す道具)

を買っておくのだったと後悔しきり。

もうすべてを諦めて草刈り作業続行。ものすごく痛いけど続行。

 

次の日ひじが見えなくなるくらい腫れた。

しかしまだアナフィラキシーにはなっていない。

この次だろうか?もう次はなしにしたい。

 

現在1回目に刺された手の甲は腫れてはいないけれど

指関節が痛い。なんとなく骨のあたりが痛い気がする。

それも刺された場所ではなくその周辺。

 

2回目に刺された肘も腫れは治ったけれど、痒みが引かない。

それどころか痒みが移動して広がった感がある。

オソロシイ、蜂の毒はオソロシイ・・・。

一体どうすれば刺されないのか。。。。

 

さて明日も草刈り。

1回目に刺された現場で、前回の草刈りのつづき。

どう対処するべきか。う〜む〜