チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

禁断の編み物の沼地へ

2019年02月19日 | ちくちく縫い縫い

 

 何度も何度も「編み物できるようになりたい」と言い続け、

簡単に編み物できるキットを買ったり

知人に少しずつ教わったりしてきたけど

ちょっと今回は山を一つ越えた気がする。

 

        

それは「靴下」を棒針で編むことができたから。

 

 

よく見ると左右柄が違う、カタチも大きさも違う、ひきつれている・・・

反省点は数々あれど完成して履くことができるという、それだけで満足。

        

この冬は室内ばきも一足できたし(とうてい写真upできない仕上がり)

ネックウォーマーもできた。

何度も何度もほどいて、苦手な「目を数える」ことをくりかえし。

 

前から気がついていたんだけれど

わたしは「数を数える」ことがとても苦手です。

パッと見てみかんが5個、とかわからない。

ひとつひとつ見ても途中で分からなくなって、何度も数え直す。

そんなわたしが編み物をやるというのは、とても時間を要するものでした。

 

 

ウールの匂いが好きなのか、猫が靴下にスリスリする。

スリスリするだけでなく、噛み噛みして足で蹴りつける。

その辺に脱ぎすてることはできない。大事にせねば。