チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

ガラケーを愛す

2018年02月05日 | 日々のつれづれ

 二月はわたしにとって別れの季節。

長いことつきあってくれていたガラケーとの生活に終止符を打たねばならないのだ。

おそらくこれを逃すと、次の契約更新月のかなり手前でこのガラケーは使えなくなる。

 

   

infobarのデザインがすきで、これで二つ目。

長いこと使っていたから、7歳息子が生まれたとき、入院中などのつらいときの写真や

「おかあちゃん」と呼ぶ幼い声、たどたどしく「シュポポ〜♪」と歌う声、

今はもういない猫たちの元気だったころの姿などが入っていて

メモリーにしてパソコンに移行させてはいるものの

肌の一部のような感じがして、離れがたい。

 

でももう充電パックが手に入りにくくなってしまった。

このinfobarの充電パックは型がオリジナルで、innfobarにしか使えない。

それがアダとなってしまった。今買おうとすると在庫はもちろんなく中古もない、か高価。

数年前に一度電池パックを買ったけれど、それも中古だった。

 

もう終わりだね、君が小さく見える・・・ううさみしい。

うちは冷蔵庫やクルマを買い換えるときも、涙ぐむ傾向にある。

息子15歳もそうで、いまだに「かなしい」とウルウルするので

いないときに交換などをする。

 

新しいiphoneはこれまた中古ですでに手元にある。

しかししっくりこない。

新しくきた継母に「どうやって仲良くすればいいの?!」と聞きたくなる。

   

それでも新しく洋服(iphoneケース)などをつくってやって

そろりそろりなじんでいこうか。

 

 

しかし!新しい機械や機種ばかりもてはやされる昨今。

もう少し古いものを長く使っているユーザーを大事にしてはくれないものだろうか、メーカーさん。

appleなぞは古いパソコンにはもう最新のOSは入らず切り捨て。

先日「お客様アンケートにご協力おねがいします」ときたので

そうつぶやいて送った。