二月はわたしにとって別れの季節。
長いことつきあってくれていたガラケーとの生活に終止符を打たねばならないのだ。
おそらくこれを逃すと、次の契約更新月のかなり手前でこのガラケーは使えなくなる。
infobarのデザインがすきで、これで二つ目。
長いこと使っていたから、7歳息子が生まれたとき、入院中などのつらいときの写真や
「おかあちゃん」と呼ぶ幼い声、たどたどしく「シュポポ〜♪」と歌う声、
今はもういない猫たちの元気だったころの姿などが入っていて
メモリーにしてパソコンに移行させてはいるものの
肌の一部のような感じがして、離れがたい。
でももう充電パックが手に入りにくくなってしまった。
このinfobarの充電パックは型がオリジナルで、innfobarにしか使えない。
それがアダとなってしまった。今買おうとすると在庫はもちろんなく中古もない、か高価。
数年前に一度電池パックを買ったけれど、それも中古だった。
もう終わりだね、君が小さく見える・・・ううさみしい。
うちは冷蔵庫やクルマを買い換えるときも、涙ぐむ傾向にある。
息子15歳もそうで、いまだに「かなしい」とウルウルするので
いないときに交換などをする。
新しいiphoneはこれまた中古ですでに手元にある。
しかししっくりこない。
新しくきた継母に「どうやって仲良くすればいいの?!」と聞きたくなる。
それでも新しく洋服(iphoneケース)などをつくってやって
そろりそろりなじんでいこうか。
しかし!新しい機械や機種ばかりもてはやされる昨今。
もう少し古いものを長く使っているユーザーを大事にしてはくれないものだろうか、メーカーさん。
appleなぞは古いパソコンにはもう最新のOSは入らず切り捨て。
先日「お客様アンケートにご協力おねがいします」ときたので
そうつぶやいて送った。