チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

もうすぐ出発です---「子供のための企画展~十二カ月」

2011年04月26日 | 作品

 

                   

 2011.4.29fri-5.11wed 「ちいさなあなたへ ---大切にしてほしいもの、一緒に育ってほしいもの」四人展

             名古屋市中区上前津1-3-2 村上ビル1F THE SHOP 十二カ月

 

 

 今回はおとうちゃんの展示会(四人展)です。

うちのサンルーム(物置になってる)には出番を待つ子たちが集まりつつあります。

ものつくりにとって作品は子どもです。

 

長いこと使ってもらうといいね。

そのひとの生活に寄りそうように。

 

 

 

 

 


木のさじ

2011年02月23日 | 作品

 

夫が木工を始める前、わたしもやってみたいって思ったことがある。

今考えるとなんて無謀なことを・・・なんだけど。

 

でも少しずつ削ってしあげるものなら、少しずつ進めることが出来る。

ということで匙を作ってます。

 

木取りまでは夫にしてもらう。ありがたや。

 

一本はともだちのうちの赤ちゃんに贈るので、仕上げのオイルはリボス、食べてもだいじょうぶ。

 

途中、夫が手を出したがってこまる。

しょりしょりしょり・・・ああ、ここちよい感覚。

とかいってざっくと手を切ることも一度。

 


ようやく納品

2010年08月04日 | 作品



 8/2の本焼きをもってようやく納品のメドがついた~。
(水木しげる大先生もっていうところの「フハー」)


わたしとしては数がおおく、この暑さと自分のカラダのことも含めて
すごい時間がかかってしまった。
これを納品したら、おそらく仕事はしばらくおやすみ。
ちょっとヤツレ気味なので、しっかりごはん食べて復活しなければ・・・。


この食器たち、数百個ありますが、知多半島半田方面の
居酒屋さんに納めます。
またお店のご紹介含めてupします。

あたらしい椅子

2010年06月22日 | 作品

 「紺屋の白袴」とはよくいったもので・・・

うちにはあまりお父ちゃんの作った家具がない。
手間もかかるし、材も高いからしょうがない。
陶器は欠けたやつとかたくさんあるんだけど。


今回久しぶりにあたらしく椅子が入った。
どうやら有名なデザインのコピーらしく
試しに作ってみて、でも売ることはできなくて、という作品。
うちで使います。

 というか彼が


 気に入ってるんですね


 皮の座面は早くも爪とぎに

「ここはおれの。」


わたし、ここでミシンかけたいんだけど。


「夏のはじまり」二人展@LOTUS Y'S常滑

2010年06月16日 | 作品






 今年も布作家・家坂みあけちゃんと二人展をさせてもらいます。

今回は諸事情により在廊できませんが
よろしかったらちょっとのぞいてみてください。

家坂さんの色合わせのセンスはわたしもとても好き。
今回はアクセサリーも出ます。

わたしは蚊取り線香を入れるかやり、
おおきい水玉のついた小鉢、ポットなどです。



あ~しかし今回も版下あげてグラフィックにDM 印刷お願いしたんだけど
ギリギリだった上に「ここがグレースケールになっておりません」とダメだし!
あせるあせる。
グラフィックさん、この素人の版下を受け取ってくださってありがとうございます~。


展示会はじまりました~十二カ月

2010年04月19日 | 作品

 名古屋市中区上前津、十二カ月での二人展はじまりました。





外をあるくひとに花の鉢が見てもらえるように並べてみました

木のトレイ、木の種類がいろいろあって
木目や色も少しずつちがう・・・







定番こどもいす。おとなも座れます。







木の皿にはパンをのせたり
ケーキをのせたり
用途は広いです。




わたしの定番、蚊遣りどうぶつ。
並んであ~ん、してます。
だれか連れてっておくれ~。




大きめポットもいくつか。


よい季節に展示会をさせてもらえて
とてもきもちよく並べられました。


二人展~暮らしから生まれた道具たち~ at the shop 十二カ月

2010年04月11日 | 作品


    

  二人展のおしらせ

 2010.4.17sat ~4.29thu the shop 十二カ月
 am10~pm8(日曜祭日はpm7まで)

木のトレイや子ども椅子、陶の蚊遣りやポットなど
こまごま持って下山します。

よろしかったらちょこっとのぞいてみてください。
十二カ月はカフェも横にあってコーヒーのよい香りが一日ただようすてきなお店です。
http://www.jyunikagetsu.com.

(作家在廊日 4/17.29)




家内制手工業、する場所

2010年03月08日 | 作品

4月の展示会のための写真を撮るため
デジカメをこまめに取り出す、ここ最近。



これ、なんでしょう?
はっとするほど惹かれた一瞬でした。
仕事場にある粘土を練る練り台。
乾いた赤土に引っ掻き傷があるだけなのに
とてもうつくしくて。
こんなのは意図してできないな。
Antoni Tapiesという現代作家が大好きなのだけれど
このひとの作品でこんな色のものがある。




壊れた椅子に黒板とだいこん。
こういう日常がすきです。
だいこんが自家製、ちょっくら失敗しましたが
食べれます。




仕事場の机のまえに貼ってあるものたちと石膏型。
くすんだ古いわら半紙に今月の予定をかきこんである。
穴のあいた茶色い模造紙はバナナの段ボールに敷いてあった紙。
なんでかこの紙が好きで集めたりして。




天気がいいと外にこうして皿を干せるんだけど。
ここんところの長雨で仕事が進まず
体調まで崩してしまった。
いかんいかん。

さて家内制手工業の場へ、今日もいってきます。

フラ皿再始動!

2010年02月09日 | 作品

 ひとつのものを作りつづけることが苦手なわたしなのだけれど
この皿は10年くらい続いている。
土を変え釉を変え続いている。

 フラ皿(大きい方)です


常滑を出てから土を変えねばならず、細かい信楽に掘ってきた荒い土を混ぜて
調合し使っていたけれど、この土をつかってる間、ほんとうに難儀した。
20枚作ると乾燥中に10枚以上割れていたから(涙)。


今回全部の配合を変え瀬戸の有名なヤマダ窯業原料の陶板土をベースにしてみたところ、
なんと20枚作って20枚とも割れてない!
やた~!こんなんはじめて~!

 といういことでフラ皿、再開しました。
(お断わりしていたお店の方々すみませんでした)


一枚一枚手ビネリでちまちま作ってくこの皿は時間と手間がかかる。
でもこの皿の作ってる過程がすき。指跡もすき。
土を変え釉を変えすこしずつまた変わってくけどつづきます。



2009 冬の展示会~久留米、浜田

2009年11月30日 | 作品

 九州で個展開催中~

11/27~12/6 久留米市 ギャラリー山帰来にて

オーナーさんのご希望で冬なんだけど蚊やりを出しました。
冬だとどうかな、キャンドルスタンドにして使うとか?

ほかにも食器や、最近の定番の黒板、カッティングボードなども
あります。



 島根・浜田ではクリスマス展

11/25~ 島根・浜田 いちねん草にて

こちらは布のあったかものや、ほかの作家さんたちと一緒に
クリスマスの贈り物展。
行ける距離ならわたしも行きたい!


ここんところ仕事場からなかなか出れなくて買い物もできず
もんもんもん。
もうすこしで一段落。
あと一窯!