土曜時代劇 忠臣蔵の恋

　昨年かなりちゃんと見ていた。

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　第1部最終話、四十七士が仇討ち本懐を遂げた。討ち入り後、再会したきよ（武井咲さん）と十郎左。

　きよは泉岳寺に向かう浪士たちとはぐれてしまう。

　ようやくたどりついた泉岳寺門前。きよは、あらためて愛する人との今生の別れであることを悟る。無念、悲しみ、絶望。感情が堰を切ったように溢れだし、爆発する。幼子のように泣きじゃくるきよ。その姿は、ズシンと来た。

　『武井さんって、こんなお芝居をする女優さんだったのか。
　そう思った。

　こんなに耐える女性の役ができるなんて、である。
　「るろうに．．．」の時、着物姿が凛として似合うと感じていたが、いつからこんなに時代劇がピタッとする女優さんになったんだろう。

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　音楽は吉俣良さんによる。
　この番組、最初は偶然見かけたものだった。テーマソングにどこか聞き覚えがあり、番組を見ながら調べると、やっぱりだった。
　ものがたりによくあう音楽、メインテーマは特にいい。久しぶりにTVドラマOSTを購入した。

　番組の宣伝のようだが第2部が14日（土）から始まる。。。