
平等院蓮は、1999年に鳳凰堂前の阿字(あじ)池の発掘調査で江戸時代後期の地層から見つかった1粒の種を発芽させた。2001年以降、毎年花を咲かせている。
つぼみの時は先端が少し赤いが、開花すると真っ白なのが特徴。葉脈が透き通るほど花びらが薄い。小雨が降った28日朝は、花をぬらす水滴がさらに清涼さを加えた。
神居文彰住職は「本当に清楚(せいそ)で心がざわつかされる。歴史と美しさを楽しんでほしい」と話している。
境内では14鉢の平等院蓮を含めハスを55鉢展示している。花は早朝に咲き、午前には閉じることが多い。見頃は7月上旬という。
【 2017年06月29日 12時21分 】