「幼稚園留学」受け入れ、被災地支援 京都・向日のグループ

2016-08-14 11:33:44 | 護 help
 京都府向日市の福島支援グループ「ミンナソラノシタ(ミナソラ)」が来年度、福島第1原発事故があった福島県の園児や保護者を短期間受け入れる「幼稚園留学」を、京都市西京区の大原野幼稚園の協力を得て実施することになった。これまでは向日市内の幼稚園の同事業をサポートしていたが、活動を始めて3年がたち、「独り立ち」を決意。企業や関係者の支援を得て、幼稚園留学を広げていく。

 幼稚園留学は同市鶏冠井町のまこと幼稚園と向日町教会が2014年から始めた。オムロンヘルスケア(同市寺戸町)などの支援を得て、福島県郡山市の親子を3週間、無償で受け入れている。ミナソラはドングリ拾いや茶話会などで親子との交流を深めてきた。

 幼稚園留学を広めようと、ミナソラが大原野幼稚園に打診し、了解を得た。保育料や教材費など園での活動に関する費用はすべて園側が負担する。吉江美和子園長(56)は「少しでも(ミナソラの)力になればと思った。園庭が広く、自然に囲まれているので子どもたちに良い思い出をつくってもらえたら」と話す。

 実施時期や受け入れ人数は未定。親子の滞在場所や交通費などの工面が今後の課題で、ミナソラは地元の企業などに支援を求めていきたい考えだ。

 代表の林リエさん(38)は「今後、幼稚園留学の実施場所を増やし、福島との交流を続けていきたい」と話している。

【 2016年08月13日 10時34分 】

ポケモンと激辛メニューで夏満喫 京都・向日で祭り

2016-08-14 11:30:58 | 祭 carnival
 「夏祭りだよ!2016 全員集合‼」と銘打ったイベントが11日、京都府向日市寺戸町の商業施設「ライフシティ東向日」で開かれた。模擬店やゲーム、スマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO」を活用した取り組みなど多彩な娯楽が用意され、大勢の人でにぎわった。

 京都向日市激辛商店街が地元商店街の活性化を図ろうと、初めて企画した。

 同商店街の公式テーマソング「会場では、ヒ~ハ~からっキー‼」が流れる中、模擬店約10店舗が出店し、家族連れらが焼きそばやカレーライスなどの激辛メニューを堪能した。

 会場では、ポケモンGOをまちおこしに活用しようと、ゲーム内でアイテムなどを入手できる地点「ポケストップ」に多くのポケモンが集まるように主催者が設定。友人と来ていた児玉庄太郎さん(36)=京都市伏見区=は「普段よりポケモンがたくさんいるので、飲食しながら楽しみたい」と笑顔を見せた。

【 2016年08月12日 11時12分 】

ポケモンGOで乙訓へGO 京都、まちおこし活用動きも

2016-08-14 11:29:11 | 商 trading
 ススマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の国内配信が始まって約3週間。京都府乙訓地域でもいまだブームは冷めやらず、スマホ画面を見ながら車や自転車を運転したり、深夜にたむろしたりする若者が目立つ。一方で、ブームを地域活性化に生かそうとする動きも出てきた。

 「(午後)11時までには帰るんやで」。6日夜、向日市内のコンビニ駐車場。巡回中だった市少年補導委員会長の長谷川勇さん(66)は、ポケモンGOをしていた若者たちに声を掛けた。

 市内在住の男性会社役員(51)は「夜中に家の前に若者が数人集まっている光景を何度か見た。(彼らが)トラブルを起こしたり、巻き込まれたりしなければいいが…」と懸念する。

 向日町署はこれまでにポケモンGOをしながら車を運転したとして、道交法違反(携帯電話使用)の疑いで計4人に交通反則切符(青切符)を交付。自転車の高校生や大学生ら8人を口頭注意した。

 こんな中、ポケモンGOをまちおこしに活用しようとする動きも見られる。京都向日市激辛商店街は店内にいるポケモンを店員に見せれば、ギョーザや飲み物などの料金を半額にするサービスを始めた。珉珉向日町店、中楼田、かふぇくっちーなの3店舗で先行実施し、今後増やしていく予定。8月末まで。

 また、11日に向日市寺戸町の商業施設「ライフシティ東向日」で初開催される夏祭りでは、参加者に会場でポケモンGOを楽しんでもらう。ゲーム内でアイテムなどを入手できる地点「ポケストップ」に多くのポケモンが集まるようにする。スマホの充電サービスもある。夏祭りは午後4時から同9時まで。

【 2016年08月11日 09時20分 】

夏休み、間伐材でいす作り 京都・長岡京で体験教室

2016-08-14 11:27:11 | 創 creation
 夏の子ども体験教室がこのほど、京都府長岡京市浄土谷で開かれ、子どもたちがお年寄りらに教わりながら、間伐材を使ったいすを作り上げた。

 教室は、高齢者との触れあいを通じ、子どもたちに手作りの楽しさを知ってもらおうと、地元のNPO法人ほっとスペースゆうと、京おとくに・街おこしネットワークが昨年から実施。今年は長岡京市などの小学4~6年生9人が参加し、同ネットワークの楊谷作業所で行われた。

 同ネットワークのメンバーが、のこぎりやかんな、きりなど道具の種類や使い方について説明。その後、楊谷寺の領内で出たヒノキの間伐材を使い、子どもたちはメンバーと一緒に作業した。「金づちは柄の端を持ったほうが楽に打てるよ」「くぎの頭と水平になるように打って」とアドバイスを受けながら、木材に慎重にくぎを打ち込んでいた。

 長岡第五小5年の高木那乃さん(10)は「いすの脚を組み立てるのが難しかった。家の庭に置いて使いたい」と話していた。

【 2016年08月10日 11時23分 】

長岡京大極殿など一部復元へ 京都・向日市が本年度から

2016-08-14 11:25:26 | 歴 history
 向日市は本年度から、古代の都・長岡京で桓武天皇が政務を執った大極殿などの一部復元事業に取り組む。同市は歴史を生かしたまちづくりに力を入れているが、市内には観光客が楽しめる施設は少ない。市は長岡宮の重要な建物を実際にあった場所に原寸大でよみがえらせ、歴史観光の目玉としたい考えだ。

 大極殿跡は1964年に国の史跡指定を受け、現在は史跡公園として整備されている。毎年11月には長岡京遷都を記念した「大極殿祭」が、住民有志の手で営まれている。

 公園内には案内板や石碑はあるが、観光客を呼び込めるような施設はない。本年度は2千万円をかけて、大極殿や朝堂院などがどこにどんな形で建っていたのかなどを調べ、一部復元に向けた基本構想と基本設計を策定する。

 今後、府や文化庁と復元場所などを協議する。市長公室は「周辺に土産物店を設けるなどして観光客でにぎわうようにしたい。市財政は厳しいが、国の補助金などを活用して一部復元を実現させたい」としている。

【 2016年08月09日 13時10分 】

ツツジの0系新幹線、出発進行 京都・長岡京の公園で住民刈る

2016-08-14 11:23:25 | 木 plants
 閑静な住宅街に、懐かしい団子鼻が現れた。長岡京市河陽が丘1丁目の公園の垣根になっているツツジ。今春、近くの楠邦彦さん(72)が「0系新幹線電車」風に刈り込み、近隣住民から好評を博している。

 楠さんは、定年退職後に市シルバー人材センターに登録し、枝切りなどに従事。腕を磨くため、数年前から枝が伸び放題になっていたツツジを剪定(せんてい)するようになった。一気に刈ってしまうと枯れてしまうため、3年かけて背丈を低くした。

 花が咲き終わった今年5月に枝を刈っていると、通りかかった人に「電車の形みたい」と言われた。自身でよく眺めると、1964年の東海道新幹線開業時から44年間、活躍した0系に似ていた。

 より新幹線に似せようと、車両の前方に当たる垣根の角の部分に丸みを付け、上部を深く刈り込んで運転席の窓に見立てた。横側にも深い刈り込みを入れ、車窓を表現した。

 公園にはサクラやモミジもあり、楠さんがボランティアで剪定している。「手入れがされてなかったから自分の練習でやっているだけ」と謙遜するが、近所の人は「面白い形に整え、住宅街に花を添えてくれた。ありがたい」と感謝している。

【 2016年08月09日 11時39分 】

京都・大山崎山荘美術館へようこそ 児童、笑顔の一日館長

2016-08-14 11:19:58 | イベント
 アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府大山崎町大山崎)で7日、地元の第二大山崎小の児童2人が「一日館長」となり、館内行事の司会などで美術館をPRしたり来館者と交流したりした。

 一日館長を務めたのは同小6年の前田友陽君(11)と浅尾菜々美さん(11)。同美術館は美術品の楽しみ方を学ぶ出前授業など地元小学校との連携に力を入れている。

 この日、粟津晶館長からたすきと辞令を受け取った前田君は「貴重な体験なので、精いっぱい仕事をしたい」、浅尾さんは「来館者を笑顔で迎えたい」とあいさつ。その後、玄関で来館者に「おはようございます」と元気よく声を掛け、一人ずつ丁寧に出迎えた。

 2人は、本館で開かれた京都市立芸術大の音楽部生4人によるクラシックコンサートで司会に挑戦した。声を合わせて「弦楽四重奏です。最後までお楽しみください」と呼び掛けると、館内にバイオリンやビオラの軽やかな音色が響き、来館者が静かに聞き入った。

 このほか2人は、19世紀末に作られたドイツ製のディスクオルゴールにコインを入れて鳴らしたり、館内で提供されているケーキを試食したりして精力的に活動した。

【 2016年08月08日 09時08分 】

模擬通貨、仕事でゲット 京都・向日の手作り市で小学生ら

2016-08-14 11:13:28 | 賞 prize
 手作り市「桂川マルシェ」が6日、京都府向日市寺戸町の京都トヨタ桂川洛西店で催された。子どもたちがごみ拾いや店の手伝いなど好きな仕事に就き、対価として受け取った模擬通貨を使って買い物を楽しんだ。

 桂川マルシェは、近畿街おこし実行委員会が2014年から毎月開催し、飲食や雑貨など20店舗超が出店している。今回は子どもに働く喜びを知ってもらおうと、京都トヨタ桂川洛西店が模擬通貨「まーる」を作り、小学生以下を対象にした就労体験イベントを初めて実施した。

 子どもたちは「がわまーるハローワーク」と名付けられたブースで、店の呼び込みやチラシ配り、会場の撮影などから好きな仕事を選んだ。

 会場とその周辺のごみ拾いを体験した児童は暑さにも負けず、ほうきとちりとりを使ってタバコの吸い殻や雑草を回収した。このほか、「おいしいコーヒーありますよ」と書いた紙を持って呼び込みをしたり、雑貨店の包装紙を手作りしたりしていた。

 くじ引きの手伝いをしたという第4向陽小6年の小泉一咲さん(11)は「子どもがくじ引きの台を倒さないように支えてあげた。すごく楽しかった。(模擬通貨で)かき氷を食べたい」と話していた。

 桂川マルシェと就労体験イベントは7日にも行われる。

【 2016年08月07日 10時20分 】





平和の思い鐘に託す 京都・乙訓の7寺、広島・原爆の日で集い

2016-08-14 11:11:18 | 式 celemony
 広島に原爆が投下された6日、「非核・平和の鐘をつく集い」が乙訓地域の七つの寺で行われた。参加者約240人が平和への思いを鐘の音に託した。

 原水爆禁止乙訓協議会の主催。向日市鶏冠井町の南真経寺では、3歳から82歳まで幅広い年代の約50人が参加した。

 原爆投下時刻の午前8時15分に合わせて黙とうをささげたほか、オカリナを伴奏に「青い空は」「原爆を許すまじ」を歌った。

 当時、京都市内の国民学校1年生だった川瀬孝也さん(77)=向日市上植野町=は「大阪空襲では空が夕焼けのように真っ赤になった光景をよく覚えている。子や孫に恐ろしい経験をさせないために、命のある限り頑張りたい」とあいさつした。この後、参加者は順番に鐘をつき、戦争犠牲者を悼むとともに、核兵器廃絶と平和な世界を願った。

【 2016年08月07日 10時14分 】

京都・長岡京市スポ少男子が準V 全国小学生バド

2016-08-07 10:35:27 | 民 people
 京都府長岡京市で先月末から開かれていたバドミントン団体戦の第32回若葉カップ全国小学生大会で、同市スポーツ少年団の男子が準優勝に輝いた。男女を通じて府勢初の決勝進出を果たし、決勝は惜敗したものの、地元の大きな声援を力に変えて躍進を遂げた。

■「地元の応援が力に、来年は優勝を」

 3チーム総当たりの予選リーグは、鹿児島、栃木両県の代表と対戦し、相手を圧倒する2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。同トーナメントも1回戦と準々決勝は3-0で勝ち進んだ。準決勝は優勝経験もある福岡県の岡垣ジュニアと顔を合わせ、苦しみながらも3-1で振り切った。

 決勝は、3度の優勝を誇る東京都の小平ジュニアと対戦。主将で第2向陽小6年の衣川真生君(11)がシングルスで勝ったものの、他のシングルスやダブルスを落とし、1-3で敗れた。今年は立命館大生の胸を借りて腕を磨き、全国制覇を目指して厳しい練習に取り組んできたが、あと一歩及ばなかった。

 男子監督の高橋光雅さん(66)は「今年は飛び抜けた実力者はいないが、全国でもそれなりに戦える選手がそろった。お調子者が多く、いい意味で勢いに乗ってくれた」と振り返る。

 目標の日本一には届かなかったが、衣川君は「準々決勝以降は苦しい試合が続いたが、応援が力になって勝ち上がれた。決勝も最後まで諦めず試合に臨めたので、準優勝でもうれしい」と胸を張る。京都から初の決勝進出となり、新たな歴史も記した。「来年は優勝して、さらに歴史を書き換えてほしい」と、後輩たちへ思いを託す。

【 2016年08月05日 11時22分 】

打ち水で「涼しくなった」 京都・長岡京でエコ大作戦

2016-08-07 10:33:24 | 水 water
 打ち水で涼を取る「アゼリアエコクール大作戦」が3日、京都府長岡京市開田1丁目の市役所や同市神足2丁目のバンビオ広場で行われた。参加者がタンクなどにためた雨水を路面にまいて、暑さをやわらげた。

 ヒートアイランド対策や水の有効活用に理解を深めてもらおうと市民団体「長岡京市環境の都づくり会議」と長岡中央商店街振興組合が毎年夏に催しており、今年で8回目。

 市役所前駐車場では、市民や近くの開田保育所の園児ら約50人が参加。同会議の江川宗治代表(75)が「みんなで元気よく打ち水しましょう」とあいさつ。その後、2カ所に分かれ、市役所に設置している雨水タンクにたまった水を、合図とともに竹の水鉄砲やひしゃくで地面にまいた。地表の温度は51度から36度に下がり、子どもたちは「気持ちいい」「少し涼しくなった」と楽しそうに何度も水を打っていた。

【 2016年08月04日 12時26分 】

第二の人生ゆる~く交流10年 京都・向日「顔見知りの会」

2016-08-07 10:30:55 | 会 party
 京都府向日市上植野町の定年退職した男性らでつくる「顔見知りの会」が、活動を始めて10年目を迎えた。犬の散歩で毎日のように顔を合わせていたメンバー同士で飲み会を開いたことがきっかけで、旅行やそば打ちなどで交流を深めている。肩肘張らない会の名称や代表者を置かないといった「ゆるい」雰囲気が、仕事一筋で人生をまい進してきたメンバーには心地良いようだ。

 68歳で会社を退職した中村善保さん(82)は、近くに知人や友人がいなかった。1981年から上植野町に住んでいるが、仕事が多忙で近所付き合いはほとんどなかった。

 毎朝の犬の散歩で決まったコースを何度か歩くうち、顔見知りが増えた。「お酒飲める?」。思い切って声を掛けたことがきっかけとなり、最初は6人で飲み会を開いた。

 メンバーは口コミで増え、現在19人。大手企業の元社員や元公務員、陶芸家など職歴はさまざまだ。月1回、奈良や大阪、滋賀などへの小旅行や芸術鑑賞に出掛け、帰りは必ずといっていいほど居酒屋に立ち寄り、お酒を楽しみながら時事問題などで盛り上がるという。

 旅行先で撮影した写真や資料などは中村さんがアルバムにまとめ、メンバーに配っている。「作業は大変だけど思い出に残るし、喜んでもらえている」と満足している。

 メンバーの小野輝夫さん(73)は「こうした取り組みが広がれば、防犯や防災の強化にもつながる。地域のつながりができる場をこれからも大切にしたい」と話している。

【 2016年08月03日 15時00分 】

自転車トライアルで世界へ 京都・第3向陽小平野さん

2016-08-07 10:27:43 | 士 cerebrity
 5日からドイツで始まる自転車競技のトライアルの世界大会に、第3向陽小6年の平野明香有さん(11)=京都府向日市寺戸町=が初出場する。バイクのモトクロス選手だった父哲司さん(46)と二人三脚で練習を重ねて手に入れた世界への切符。「とにかく楽しみたい」と明るく話した。

 トライアルは自転車で岩などの障害物を、足をつけないようにして進んでいく競技。平野さんは1年生の時、父の勧めで始めた。

 亀岡市にある専用施設で毎週末の午前10時から日没まで練習している。めきめきと上達し、4月に長野県であった全国大会で4位、7月の岐阜県の大会では3位の好成績を収めた。

 世界大会は国際自転車競技連合(UCI)の主催で、平野さんはユースガールの部(9~11歳)に出場する。人工的に造られたコースは普段岩場など自然のコースで練習している平野さんには不慣れだが、平野さんは日焼けした顔から白い歯をのぞかせ、「表彰台を狙いたい」と力強く抱負を述べた。

【 2016年08月03日 11時07分 】

「水の日」再利用学び竹の船で遊ぶ 京都・長岡京

2016-08-07 10:23:52 | 水 water
 雨水の再利用などについて理解を深めてもらう体験型イベント「雨楽(あめらく)~雨の日だって楽しいもん♪」が1日、京都府長岡京市神足2丁目のバンビオ広場公園で開かれた。親子連れが、駅前ビル地下の雨水再利用施設の見学や竹の船を作って水に浮かべる遊びなどを楽しんだ。

 「水の日」の8月1日に合わせて市が企画し、今年で3回目。夏休み中の子どもや保護者らが、バンビオ1番館の地下にある雨水再利用施設を見学。雨水はろ過した後、トイレ洗浄水として使われていることを学んだ。

 市内で伐採された竹を使った工作コーナーでは、子どもたちが船を作り、プールに浮かべて夏のひとときを満喫していた。また、会場には市内の地下水と府や京都市などの水道水が入った缶やペットボトルが並び、来場者が飲み比べをしていた。

【 2016年08月02日 11時01分 】

真夏に「ホッ」 子どもら雪遊び 京都・向日で「まつり」

2016-08-07 10:19:58 | 祭 carnival
 京都向日町競輪場(京都府向日市寺戸町)で31日、「真夏の雪まつり」が開かれた。人工降雪機による雪遊び場が設けられるなど涼感を誘う演出に、訪れた親子たちがにぎやかな時間を過ごした。

 イベントを通して若い世代にも競輪場に親しみを感じてもらおうと、府自転車競技事務所が昨年に続いて企画した。

 人工雪約15トンを使って、厚さ約30センチ、面積約70平方メートルの遊び場を設けた。遊び場では、一緒に雪だるまを作る親子や、雪合戦をする子どもらの姿が見られた。

 人工降雪機から雪が頭上に吹き出されると、子どもたちから歓声が上がり、舞い落ちる雪をつかもうとしたり手に載せたりして感触を楽しんだ。家族で来ていた平井隆さん(43)=同市寺戸町=と娘の咲妃さん(8)は「夏なのに冷たい雪で遊べて楽しいです」と笑顔を見せた。

 また、パラグライダーに使われる「パラコード」と呼ばれるひもを使用したアクセサリーの工作教室も開かれ、親子連れがひもを組んでブレスレット作りに挑戦していた。

【 2016年08月01日 12時10分 】