たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

玉川上水の流れに沿って 17

2013-05-02 | 玉川上水
前回は、『西武立川』駅近くの 松中橋 で終わったので、今回はそこから始めます。
松中橋 を渡ったら、川の南側を歩くのが良いと思います。
緑が濃くなった林の中を歩くような感じですね。


最初に現れる橋は 一番橋 です。


川の中を覗いてみたら、水量が少なめでした。


歩きやすい遊歩道が続いています。


天皇橋 の手前に 石橋供養塔 が建てられています。
木造の橋から石橋に作り変えた時に、工事の犠牲になった人のために建立したとか。


天皇橋 付近は、五日市街道と都道が交差し、新しい道路も出来ているので、大変通行し難いと思います。


緑色の線上を歩いて行きます。


稲荷橋 を過ぎると、玉川上水 が 残堀川 と交差する地点に到達します。


これが 残堀川 で、この下を 玉川上水 がくぐっているのですが、サイフォンの原理を応用した 『ふせこし』 と呼ばれる昔の工法を用いているそうです。


二つの川が交差しているので、ここには小さな橋がたくさんあります。
その一つが すずかけ橋 で、名前の由来は、橋の先の方に見える大きな木にあります。


遠くからもよく目立つ プラタナス は、別名 スズカケノキ(鈴懸の木) と呼ばれています。


風に揺れる丸い実を鈴とみたのでしょうか。


西武拝島線の 『武蔵砂川』駅から近いところにある 見影橋 まで来ました。


見影橋 のたもとに、源五右衛門分水 の分水口があります。


看板に、「橋を作り変えた時に分水口も移動しました。少し下流に古い分水口があります」 というようなことが書いてあったので、反対側の岸にまわって捜しましたが、橋の下にあり、暗くてカメラには写りませんでしたね。


そこからすぐのところに 巴河岸跡(ともえがしあと) という場所があります。
明治3年に、玉川上水に物資運搬のための通船事業が行われたそうですが、飲料水として使われていた玉川上水なので、衛生上の理由から2年で廃止となったそうです。
ここにその時の、舟着き場 があったということです。



私の5月

2013-05-01 | 
小鳥さえずる5月です。


柏餅を食べる季節です。


立川市上砂町の畑で見つけた 『お知らせ』 です。


5本で500円。
掘りたてなので早く調理しようとあせってしまい、皮をむき始めてから写真を撮りました。


掘りたてはアク抜きしなくても大丈夫。
切ってすぐに味付けしちゃったけど、とっても美味しく出来ました。


畑で栽培しているウドも買いました。
立川市は、ムロと呼ばれる畑の中に掘った穴の中で作る真っ白いウドが有名ですが、これは太陽光を浴びたウドです。
生のまま薄く切って酢味噌をかけ、春の香りをいただきました。


庭からとってきたスズランをテーブルの上に置きました。


「ピーちゃん、5月だよ。 寝てる場合じゃないよ