たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

八王子 真覚寺

2013-05-10 | 八王子市 日野市
ふらふらと遊び歩いているので、撮った写真ばかりがたまってしまい、1日1件の記事UPでは間に合わず、どんどん季節がずれていってしまうので、ちょっとあせっています。

そんなわけで、今日の記事は4月30日の話です。
“いえびと”は自分が仕事に行く時に、私に 「車に乗せていってあげようか」 と言う時があります。
それは 「自分が仕事をしている間、“たまびと”の好き勝手に付近を歩き回っていいよ」 ということなのです。
帰りには、また車に乗せてくれます。

この日の目的地は、八王子の めじろ台 でした。
何の下調べもせず、足の向くまま・・・というか、本能が導いてくれるままに歩くのが好きです。
ありがたいことに方向音痴ではないので、地図を見ることなく、ぐるぐる歩き回っても、迷子になることはほとんどありません。

めじろ台 は、40年位前から丘陵地を宅地造成した場所なので、ほとんどが坂という街です。
おしゃれな外観の家も多く、黄色と白のモッコウバラが絡み合う、美しい生垣も見受けられました。


坂の上からは、高尾山が見えます。


緑も多く、丘陵地を開発したので、山野草が残っている場所もあります。
これは キランソウ ですね。


これは カラスビシャク


ウラシマソウ がたくさん咲いていました。


葉っぱの上に、長~い糸状の物が見えるでしょうか。
花の中から伸びているこの紐を、浦島太郎の釣り糸に見立てたのでしょうね。


鼻歌うたいたくなるような小道を下りて行きます。


今回も私の本能は、りっぱでした。
足の向くまま歩いて行ったら、『真覚寺』 というお寺の門にぶつかったのです。
若い時から、お寺や神社は大好きでした。

所在地  八王子市散田町5-36-10


宅地開発される前は、お寺の池に、万を数えるヒキガエルが集まって、メス蛙を求めて争いを繰り広げたそうですが、最近はすっかり数が減ってしまった・・・と教育委員会の立て札に書いてありました。


すぐ隣に、『高宰(たかさい)神社』 という神社がありました。


かなり古い神社で、散田村、千人町の氏神様なので、江戸時代には 『八王子千人同心』 の信仰を集めていたそうです。


『真覚寺』 は、紫陽花が綺麗なことでも有名らしいので、チャンスがあれば、6月にまた訪問してみたいと考えています。