武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

還暦

2018-07-27 10:12:25 | 武久の視線
私も還暦が目の前になった
44歳で脳幹出血に倒れ四肢麻痺になり15年

結婚生活の健常者年数と
四肢麻痺になってからとが同じ年数になった

四肢麻痺になりたての頃は、おぼろげに
もう10年生きれたら御の字だな、とか思ってた

それが、色々あったような
「あっ」という間だったような15年

辛くないと言えば嘘になるけれど
なにはともあれ老いれると言うことは有難いことに思う

倒れそのまま逝ってもおかしくない脳幹出血
小児病棟で痛ましくも病に屈してしまう子
事故や病などで人生途中で無念にも逝ってしまう方

老いれる、ということは
嘆いたり、拒否否定するものではなく

感謝したり、めでたいことに私らは思う
ちなみに家内と私とは同い年である。


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