武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

楽しさ明るさ

2018-09-19 15:51:09 | 武久の視線

パワリハ・デイサービスに通っていた頃に思わされた
この医療介護、福祉などの業界全体的に
「明るく楽しく」がモットーみたいなところがある

一般社会の
「楽しくなければ人生じゃない」なら分かるのだが

介護や医療のお世話になる人は大体が社会的弱者
明るく楽しくしたい方もいれば
逆に楽しさや明るさを眩しく感じる人たちもいる

私もその一人である
四肢麻痺となって以来(楽しい~)
なんて思ったことなど一度もない

ただし、喜びや幸せは感じられる
しいて楽しさと言えば、家内の(楽しい)が私の楽しさだ

感動とか楽しさ明るさなどは、与えるものではない
自発的にその人から湧いてくるものである
楽しさや明るさを押し付けてはいけない、と私は思う。




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