武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

美談?感動?

2015-07-02 11:59:22 | 武久の視線
マラソンランナーを観てて感動した、根性エピソードに胸うたれた


いい話である、素敵な話しである、しかし、それは一般人から見た場合
同じマラソンをやってる人やコーチ、トレーナー、関係者なら見かたが違ってくるだろう


ぺース配分、給水タイミング、フォームの変化、、、これらが専門的視線なのだ





さて、この業界になると、ケアマネはじめ介護職の中にも


「素敵なご夫婦、前向きなご夫婦ですね」とか「武久さんは素敵です」
「武久さんは受容しててすごいです」とかとか、、、


いや、そう思われるのが嫌なのではない、他人がどう思うのかはその人の自由なのだから、、、



しかし、当事者たちは必死なのだ、辛い、大変だなんて言わなくとも楽しくも楽でもない
汗まみれ、涙まみれに毎日を生きている、生きていれば普通の人だってそうなのだと思う


専門職なのに、一般的視線しか持てない人が多すぎる
そういう人に限って「決まりですから、、、」などと、変な所にだけ専門職風をふかせる傾向があるみたいだ。




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