僕は44歳で脳幹出血に倒れ、四肢麻痺となり
退院後、自宅のベッドで妻の介護で生活を始め
意思伝達装置で体験や詩を書くことを覚えた
その後、訪問リハビリでパソコン操作を訓練
麻痺しながらも動く左手でマウス操作
指一本ひらがな入力でキーボードを打ちネットも出来るようになった
自宅で生活が始まった頃から、僕の社会的存在って?
僕に出来る事って?と2,3年ぐらいは考えたのだろうか
出した結論は「障害者だから出来る事」だった
子どもたちに障害を見てもらい体験談を聞いてもらったり
医療や介護関係者に当事者、利用者の視線をネット発信する
そんな想いで地域福祉学習の「心の授業」をやったり
ネット活動としてブログやフェイスフックをやって来た
しかしながら、このコロナ騒動で当然「心の授業」どころではない
ネットの発信もコロナ情報や対策が殆んどになった
僕も不要不急の者となった、否、愚痴ではなく僕も自粛を、と自覚する
四肢麻痺となってから、やれることはやり切った感もある
還暦を過ぎ、夫婦ともども体力と気力の衰えも感じる
コロナ終息までは、最短でもあと一年以上はかかると思っている
僕の「障害者だから出来る事」も、これを期に終止符、、、と思う。
退院後、自宅のベッドで妻の介護で生活を始め
意思伝達装置で体験や詩を書くことを覚えた
その後、訪問リハビリでパソコン操作を訓練
麻痺しながらも動く左手でマウス操作
指一本ひらがな入力でキーボードを打ちネットも出来るようになった
自宅で生活が始まった頃から、僕の社会的存在って?
僕に出来る事って?と2,3年ぐらいは考えたのだろうか
出した結論は「障害者だから出来る事」だった
子どもたちに障害を見てもらい体験談を聞いてもらったり
医療や介護関係者に当事者、利用者の視線をネット発信する
そんな想いで地域福祉学習の「心の授業」をやったり
ネット活動としてブログやフェイスフックをやって来た
しかしながら、このコロナ騒動で当然「心の授業」どころではない
ネットの発信もコロナ情報や対策が殆んどになった
僕も不要不急の者となった、否、愚痴ではなく僕も自粛を、と自覚する
四肢麻痺となってから、やれることはやり切った感もある
還暦を過ぎ、夫婦ともども体力と気力の衰えも感じる
コロナ終息までは、最短でもあと一年以上はかかると思っている
僕の「障害者だから出来る事」も、これを期に終止符、、、と思う。