武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

助かった意味

2023-04-27 09:08:22 | 武久の視線
この身体になってから機能的にもそぎ落とされていった欲
そんな生活の中でたった一つ残った欲があった

その欲とは「役に立ちたい」と言う欲だった
高齢者にせよ障害者にせよ、誰かの何かの役に立てると言うことは

その人の喜びとなり、生きがいとなり生きる力となる

僕はそこの部分に自分の社会的存在価値を見つけたし
死亡率の高い脳幹出血から助かった意味がそこにあるのだと思う


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