武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

引き合い

2019-08-08 17:22:03 | 武久の視線
専門職の方はよく受容したような障害者や
社会で成功したような障害者を引き合いに出すことが多いが

私的には止めて欲しい
山登りをしている人に頂上から声かけするみたいな行為

現実に頑張り踏んばっている人に
成功体験的なものを見せられても
他人と比べられても困るのである

時として屈辱を覚えたり、憤りを感じたりもする

障害者それぞれに障害も違えば立場や
家族構成や経済的なことや取り巻きなどそれぞれに違う

他人を引き合いに出すと言うことは
支援するその人と向き合っていないことだ、と私は思う。


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