ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

障害者

2019-08-07 09:20:12 | 武久の視線


私は四十四歳の時、脳幹出血に倒れ四肢麻痺となり要介護となった
この先どうなるのかも、ましてや制度なんか分かる筈もなくただ必死だった

受傷して5年以上ぐらいしてからなのだろうか
私の利用している介護保険第二被保険者の介護サービスと
障害者自立支援法の介護サービスがあることを知ったのは

当時のケアマネさんに障害者自立支援法とは?と聞いてみたら
その方は存在すら知らなかった、制度的な優先順位なども加味したら理解はできるが

それぞれの制度に、それぞれの問題や課題などはあるにせよ

介護保険は高齢者のためのもの
障害者自立支援法は障害者のためのもの

高齢者制度の中に中途障害者の私
私の四十代、五十代は介護保険に馴染もうとはしたものの

ストレスによる問題行動を起こしたり
利用禁止になったりして、サービス利用で自宅から出ることはなくなった

介護保険第二被保険者という制度がいつまで続くのかは知らないが


受け入れる介護保険施設側でも、介護保険第二被保険者にも
市民権を与えて欲しい
と、第二被保険者に馴染めなかった私は思う。



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