武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

普通

2015-12-23 12:23:48 | 武久の視線
44歳の時から介護保険のお世話になって十数年、一番言いたいことは「普通に接して欲しい」と言うことである
デイサービス、訪問入浴、、、さまざまな介護サービスを利用したし、今も最低必要限な介護サービスは利用しているが


いつも思うのは、介護はされていても、歳相応の普通の男として関わって欲しい、と言う事である
歳相応の男性、楽しく明るくなくとも普通に静かにお風呂に入りたいし、明るく楽しくなくとも普通に日常を過ごしたい


デイを利用していた時も、訪問入浴を利用してても、介護サービスと言うもの「明るく楽しく」がモットーみたいなところがあるみたいだ
当事者との話し合いもなく介護する側主導で決まってゆくものごと


50男が干支のマスコットもらっても、、、誕生日色紙もらっても、、、僕はうれしいとは思わない
デイサービスでは、自分のケアプランカンファレンスに、当人の自分が参加出来なかったり


ローテーションだからと言って、必用以上に沢山のスタッフにシモの世話や入浴介助をさりたり
50代の男の感覚では、普通ではない介護サービスを受ける世界


あなたは介護されているのだから、こちらの言う事は聞いてください的思考


してもらっているのだから文句は言う気はないが
僕は躰は不自由だか、心、精神は普通の50代の男として生活していたいから、妻の介護による在宅生活をしている。



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