田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2007/06/04

2007-06-04 23:22:24 | ピンピンころりは田舎生活から
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
なかなか梅雨にはいらず、釣り・畑にはありがたいこのごろ、昨日は釣、今日は畑と良い汗を流してきました。

(初夏のキスはすばやい)
コーラル丸に、高校数学教師を定年退職したばかりのM先生と、薩摩隼人の0氏(68歳)と同行。
M先生には、私の短く硬めの竿、0氏には柔らかい長めの竿を貸してあげる。
私は0氏と同じタイプの竿。
春先は、長めで柔らかい竿がよくキスを釣り上げたのだが、今日はM先生の独壇場。
私が一匹釣る間にM先生は四匹。
腕の差にしては差がありすぎる、道具のせいに違いないと心中穏やかでない。
納竿一時間前に、竿を短くするには、竿の端でなく、50センチほど端から離れた所に手を添えて合わせたら、その分、実質的に竿が短くなり、合わせのタイミングが
合うのではと、ふと思い付く。
やってみるとドンピシャリ。
M先生と同じペースで25センチ前後の大形のキス。
竿が短くなると、合わせに腕力がいらないので、その分、早く合わせができる。
初夏になり、キスの釣り餌の青けぶを奪い取るスピードが飛躍的にアップしているためと思われる。
野球で、速球投手に対し、バットを短く持つのと同じ原理。
O氏に今日のM先生がよく釣れたのは、竿のせいだと言うも、笑うだけ。

(ジョー・デイマジオと大岡虎雄)
今日は、竹田農園で、サツマイモの植え付け、昨日のキスを塩焼きでバーベキュー。
定年で暇になったM先生も自宅から自転車に乗って、農園に。
妻と妻の友達のY夫人も加わり、農園の隣の家に住む江藤正翁(85歳、南海ホークスの元エース)とコンガリ焼いたキスを頬張り、ビール。
木漏れ日が心地よい(冒頭の写真)。
まるでハイキング。
話がはずみ、八幡製鉄で鳴らした強打者の大岡虎雄氏が話題に。
対戦したのかと聞くと「10歳年上だったが、対戦したことがある。
昭和25年大リーガーを引退したばかりのジョー・ディマジオが日本にやってきて(マリリンモンローと結婚して新婚旅行で来日は昭和29年でその前)大阪で日本の
選手にフリーバッティングを披露してくれた。
その時、最初投げた投手の球が軽く、打球がスライスしてしまう。
それで江藤翁に投げるようにと指示があり、投げた。
打席に立ったデーマジオは構えが自然体で、とても投げやすかった。
どこに投げても打たれると思った。
外角はピッチャー正面に打球が来そうで危ないと思い、インコースばかり投げたが、大半、スタンド入り。
大岡虎雄選手は、このときの、デーマジオによく似ている選手と思う。
どこに投げても打たれると思った。
怖いと思うとピッチャとしては負けで、そうは思わなかったが嫌なバッターだと思っていた。
川上哲治選手など強打者と比べても大岡虎雄氏は図抜けていた。」
 話しに聞き惚れているうちに、日は傾き始め、植えつけたサツマイモの苗に水やりして、解散。

(話しながら飲み食いすると)
別れ際に江藤翁、こうして話しながら食べると、食事が旨いと。
気の合った仲間と、釣りをした昨日は血糖値82、ビールにバーベキューで満腹の今日は血糖値84と、毎年の定期健康診断ではついぞ見られない良い値。
気の合った仲間と、外で飲み食いするだけでおいしさも増し、健康にもなる。
田舎生活万歳。
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