田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

シュモクサメ 猛暑の関門でアジ・キス釣り(2012/8/5)

2012-08-05 22:14:54 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
日曜日、猛暑の中コーラル丸で関門アジ・キス釣りでした。
猛暑をものともせずつきあってくれたKS氏と二人の釣りバカ。

(海から見る景気)
朝7時小倉駅出港、アジポイントまで船は15分程走る。
住友金属の製鉄所や(冒頭の写真)新日鉄の埠頭に出入りする大型船が目につく。↓

新日鉄の埠頭、最近は鉄鉱石を運ぶ大型船の出入りが多い、景気よさそうと川端船長。
新日鉄の埠頭の向かいにある西部ガスの天然ガス専用の港は、明らかに大型船がたくさん入っているとのこと。
こちらは九州の原子力発電所が止まっている影響。

(アジ・キス大漁)
猛暑で釣り船が釣りに出ていないからか、魚は腹を空かせているらしい。
アジポイントに船を固定してサビキ仕掛けを投入すると、20センチあまりのよく太ったアジが次々と掛る。↓

釣れた小あじを餌に置き竿しをしていると、知らぬ間に掛かっていた30センチ程の可愛いヒラメに頬がゆるむ。↓

アジの後、狙ったキスもコンスタントに。↓

船の生簀は、船長が、魚が多すぎて酸欠になっていないかと、覗きにくるくらい
満員で満足の釣り。

(珍魚のオンパレード)
 KS氏がこれは何?と釣ったのは一センチ程のダンゴムシのような船虫のような生物。↓

正体不明。
結構足の力が強かった。リリース。
次のエソの赤ちゃん。これもリリース。↓

笑ったのは、キス釣りの傍ら、釣れたドンコを餌に、置き竿で真夏によく釣れるマゴチを狙っていると、猛烈な引き。
これは60センチのマゴチか青物かとゆっくりリールを巻き上げ、上がってきた魚を見ると、シュモクザメ。↓

川端船長も、こんなサメが釣れたのは、コーラル丸では初めてと。
これも地球温暖化の影響かも。
多分子供で60センチ程。聞くところでは獰猛で人を襲うこともあるとか。
噛まれたら嫌なので、そのままハリスを切りリリース。

(セブンスライド不発)
関門の乗合船でほとんどの釣り人が使っている、セブンスライドを持ってきてキスポイントでビシ糸で試してみる。
川端船長が、また妙なことをしてと笑う。
手元にあった青ケブを針につけて15分程やってみたが、ピクリとも当たりが無く、後ろでKS氏がキスをバンバン釣るので私もセブンスライドは片付けて、キス釣りに戻る。
セブンスライドは手釣りがいいか竿釣りがいいか、餌はいるのか不要かこれでは分からんというところ。
次回のお楽しみ。

13時納竿で、船は一路小倉港まで。夏空の下関の彦島が遠ざかる。↓



 クーラーボックスにずっしりのアジ・キスは持ち帰ってフライ、テンプラ用に背開きにしたり南蛮漬け用に捌いたりで、一時間余り奮闘して、今日の釣り終了。
いい一日でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする