温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

Aachen(Germany),Sitzes(Spain)出張その1

2015-12-16 22:27:13 | その他
11月30日から12月12日までのAachen(Germany),Sitzes(Spain)出張に行って来た写真を少しずつ紹介します。

まずはゲート。
そしてホテルについてバーで。

そろそろクリスマスなので、飾りが。でも、シンプルというか地味かな。さすがドイツかな。

夕飯は市役所の下のレストラン。

クリスマーケット始まっている。

安い、germanwingでスペイン・バルセロナへ。

夕陽がきれい。

スペイン、シッチェスのホテルのクリスマスツリー。これも地味かな。

ホテルの部屋はリゾートなのでベランダがある。そこからの夜景。



クライアントさんと別れて、一人寂しく締めの一杯、その時回りは大騒ぎ。いっそう寂しい。
IMG 4802




バガヴァッド・ギーターの世界読了

2015-12-06 18:13:11 | 

今回出張でドイツ、スペンと出張中でまたすぺんのsitgesというところに来ているのだが、その来る途中の飛行機で、読んでいた「バガヴァッド・ギーターの世界」を読み終えた。飛行機で映画を見るのが飽きたので、3時間位読んでいた。今回の出張では、ちょっと仕事でトラブルが発生して、この土曜日曜も仕事かと思ったが、土曜でなんとか挽回でき、幸い今日日曜日はお休みとなった。バガヴァッド・ギーターの世界はそんなバタバタした生活とは次元の違う崇高な教えを感じる世界だ。「結果を求めてはいけない」など、できないけど、その境地の到達できると誰でも神になれるという。下のリンクにあるように、八百万の神とか、最澄とか、身近に知っていたことの根本を教えてくれるような世界。「バガヴァッド・ギータは、ヒンドゥー教の聖典である 『マハーバーラタ』 の一遍で、インド(ヒンドゥー教)においてもっとも重要な聖典のひとつ」だそうだ。実はこの私が読んだのはバガヴァッド・ギーターそのものではなく解説本。今度は「バガヴァッド・ギータ」そのものもドンで見たい。
バガヴァッド・ギーターの世界―ヒンドゥー教の救済 (ちくま学芸文庫) | 上村 勝彦 | 本 | Amazon.co.jp
古代インドの大叙事詩『マハーバーラタ』の中の一編で、同族同士が戦うことに深く悩み、戦意を喪失している勇士アルジュナへ、御者を務めていた賢者クリシュナ(実は最高神の化身)が、彼を鼓舞するために説いた教えが、バガヴァッド・ギーター(神の歌)である。人間存在のむなしさを描き、現世の義務をはたしつつ解脱に達する道を説く信仰の書をわかりやすく解き明かす。さらに帝釈天、弁才天、大黒天、毘沙門天、鬼子母神などのルーツを解説し、宗派を超えて愛誦されてきた最高聖典が、仏教や日本の宗教文化、日本人のものの考え方に与えた影響を明らかにする労作。

いろいろ俗世間を超えたいい言葉がある。
【バガヴァッド・ギーターの言葉】 生まれたものに、死はかならず来る・・・ - 今を生きる、言葉を贈ろう
生まれたものに、死はかならず来る。
死せるものは、かならずまた生まれる。
さけられないことを、なげいてはいけない。

生まれる前には、存在は、人の感覚に明らかでない。
生まれてから死ぬまでの間だけ、明らかであり、死とともに、また明らかでなくなる。
ここに何の悲しむべき事があろう。

生きているものすべての中に住む彼は、
永遠にうちこわされることがない。
だから、何者のためにも、けっして、なげくことはないのだ。

読んでいてビートルズがインドに惹かれたのはこういうことかと思っていたのだが、下にあるように、やはりそうだったんだ。オウム真理教もこのような教えで信者を増やしたのではと思った。このような教えだと惹かれるものは多い。
ビートルズとヨガ - うちこのヨガ日記
●ジョージ・ハリスンのアイ・ミー・マイン(I Me Mine)(雑記)
ジョージが『バガヴァッド・ギーター』の一節を基にしたと語っている歌の話。
これがわかると、ガンダムがヨガマンガだというのがわかるはず。強引か。

他にもリンクを。
聖典や聖書について ☆ バガヴァッド・ギータ & インドと日本の繋がり | ワンネス整体 自由が丘の整体 ホリスティック・リラクゼーション - 楽天ブログ
どの教えを観ても、神はあらゆる人、あらゆる物、あらゆる場所に普遍的に満ちている。
そして、全てであり、全ての個も 全ての一部としての現れであり、一つは全てに繋がっていることが分かります。
違いを探すことよりも、普遍的な繋がりを感じてみると、その素晴らしさに感動します。

いい本でした。ヒンドゥー教は、これまで全然知らなかったけど日本のいろいろな教えのもとになっているようだ。良い本に出会いました。