昨日もう一つ午前中に見たTV番組も面白かった。
アメリカのちぇすぷれいやーのボビー・フィッシャーの話。冷戦時代、チェスも政治の手段だったんですね。キッシンジャーの名前も久しぶりに聞いた。
NHKドキュメンタリー - BS1スペシャル「天才 ボビー・フィッシャーの闘い~チェス盤上の米ソ冷戦~」
権力に楯突いて、アメリカから訴追され、父親の母国ハンガリーに住み、その後日本にいたところで抑留され、思い出のアイスランドで余生を過ごした。なんて、知らなかった。全く波乱万丈の人生だ。コンピュータと戦ってもらいたかったなあ。
ボビー・フィッシャー - Wikipedia
番組とは違うけど、動画があった。
ボビー・フィッシャー 2/2
映画もあるんだ。
ボビー・フィッシャーを探して(日本語吹替版)
米ソ冷戦に翻弄された天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの生涯
チェス界のモーツァルト、天才ボビー・フィッシャーの生涯が待望の文庫化
アメリカのちぇすぷれいやーのボビー・フィッシャーの話。冷戦時代、チェスも政治の手段だったんですね。キッシンジャーの名前も久しぶりに聞いた。
NHKドキュメンタリー - BS1スペシャル「天才 ボビー・フィッシャーの闘い~チェス盤上の米ソ冷戦~」
史上最強のチェスチャンピオン、ボビー・フィッシャー。冷戦時代はソビエトが国家を挙げ養成した頭脳集団をなで斬りにした破天荒な英雄。しかし冷戦崩壊後の混乱の中、アメリカへの反逆者として訴追される。逃亡生活の中、911同時多発テロをきっかけにアメリカが包囲網を敷き、潜伏先の日本で拘束された。そして亡命先のアイスランドでの死。国家と闘い続けた希代の天才の人生を、貴重な資料と証言をもとにたどっていく。
権力に楯突いて、アメリカから訴追され、父親の母国ハンガリーに住み、その後日本にいたところで抑留され、思い出のアイスランドで余生を過ごした。なんて、知らなかった。全く波乱万丈の人生だ。コンピュータと戦ってもらいたかったなあ。
ボビー・フィッシャー - Wikipedia
ボビー・フィッシャーは、冷戦下にソビエト連邦の選手を下し、アメリカ合衆国歴史上、初となる公式世界チャンピオンになったことで、英雄としてもてはやされた。しかし、奇行や反米、反ユダヤ的発言により、反発を買い、「幻の英雄」とも呼ばれている。対ユーゴスラビア経済制裁時に当地で試合をしたことでアメリカ政府に起訴され、滞在中の日本で拘留されたが、以降はアイスランドの市民権を得て余生を送った。
番組とは違うけど、動画があった。
ボビー・フィッシャー 2/2
映画もあるんだ。
ボビー・フィッシャーを探して(日本語吹替版)
米ソ冷戦に翻弄された天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの生涯
米ソ冷戦時代、米国チャンピオン対ソビエトチャンピオンによるチェス対決は、両国家の威信をかけた代理戦争でもあった。13歳にして彗星の如く現れたボビー・フィッシャーは、その童顔に似合わないほどの創造的な強さで瞬く間に米国王者に駆け上がり、そしてソ連王者を一蹴する。番組の中では、クィーンを捨て駒にして勝利を決めた世紀の一手を再現している他、ボビーに完敗した当時のソ連王者がその後国家からあらゆる権威を剥奪された過去を語り、それだけ国家を背負って戦わされていたことを改めて思う。
チェス界のモーツァルト、天才ボビー・フィッシャーの生涯が待望の文庫化
13歳のあどけない顔をした少年が放ったクィーンの捨て駒は、その瞬間何が起こったのか、世界中の誰にも分からなかった。しかし次の刹那に明らかとなったのは、フィッシャーだけに見えていた世界であり、それはあまりにも美しく創造的であり、チェス史上最も完璧と言えるほどの棋譜が誕生した場面でもあった。