温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ディラン、PPM、ジョーンバエズ~黄金の洋楽ライブ

2007-07-15 12:23:10 | Weblog
昨日、夜以下の番組を見た。
NHK 黄金の洋楽ライブ - ニューポート・フォーク・フェスティバル
「Come Go with Me」(歌)ピーター・ポール&マリー,「Deep Blue Sea」(歌)ピート・シガー,「ALL I REALLY WANT TO DO」(歌)ボブ・ディラン,「And The War Drags On」(歌)ドノヴァン,「MAGGIE’S FARM」(歌)ボブ・ディランほか

私は最近オールディーズファンということで、自覚していたのだが、上の番組を見ていて、オールディーズ経験はだ一時なのだがその後のフォーク・ロック経験の再認識をさせられた。
中学くらいまでは、洋楽をTVやラジオで、ザヒットパレードやヒットチャート番組を中心として楽しんでいた。BB5など。そしてビートルズやリバプールサウンドで頂点を迎える。
その後、PPMでフォークのプロテスト精神に目覚め、ヒッピームーブメントにあこがれ、歌=プロテストとなっていた。
そのプロテストを強調していくとロックやブルースにつながっていく。
ロックやブルースの中で、アドリブの楽しさを覚え、ジャズへ傾聴していく。
てな、経緯で音楽経験を踏んできた。
そういう意味ではポップス=大衆音楽という単純な構図から反骨とかプロテストという要素を加えて歌詞などの要素を未だに無視できない現在を振り返ると、フォークは私にとって重要なルーツであることを再認識したというわけだ。
若い方は、このあたりの経験がないので、私とは違いを感じる場面が多いのもうなづける。
画像ではPPMのマリーの動きは、当時の記憶をよみがえらせるものだった。
すごき魅力的。歌い方もなにかにプロテストしている感じが、ポップスアイドル歌手にはない新鮮さだった。
歌=生活あるいは主義(個性)という時代だった。
ディランも若くて新しいことにチャレンジしている、一生懸命差が出ていてすごかった。
ブルースもサンハウスや??忘れたも出ていて動く姿が見れて感激。
そう、ポールバターフィールドブルースバンドも出ていてマイクブルームフィールドが登場したのはさらなる感激だった。
当時彼は若い、ライブアドベンチャーのジェケットより若いくらい。
ギターを弾く様子は、インタビューで答えていたように、音楽が自分かどうかした状態のようにアグレッシブな印象を持った。音だけからは想像できない情熱的なプレイだった。
貴重な映像でした。

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