温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

どうやら僕の日常生活はまちがっている 読了 〜自分にとってのありふれた日常も読む人には狂気なのかも〜

2022-04-26 18:16:52 | 

Amazon.co.jp - どうやら僕の日常生活はまちがっている | 岩井 勇気 |本 | 通販
どうやら僕の日常生活はまちがっている 単行本(ソフトカバー) – 2021/9/28
10万部突破の大ベストセラー『僕の人生には事件が起きない』に続く、
ハライチ・岩井のエッセイ集第2弾いよいよ刊行!
「小説新潮」「Book Bang」の人気連載エッセイ22本と書き下ろし初小説のほか、
書き下ろしのエッセイも1本収録した、読み応えたっぷりの全24編。
前作に続き、自筆イラストも満載!
■内容紹介
喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。
あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。読めば世界が変わる、待望の最新エッセイ集。

「ありふれた人生」だと言い切る芸人の日常は、実は狂気を孕んでいた……。見過ごせない違和感に牙をむく、ハライチ岩井の初エッセイ集! 自筆のイラストも満載。

目次は以下の通り、本当に日常の些細な出来事を書いているだけなのだが、妙に納得性がある。私も自分のブログはこのような形(「ありふれた人生」だと言い切る芸人の日常は、実は狂気を孕んでいた……。見過ごせない違和感に牙をむく)にするのもいいなと考えている。

喉に刺さった魚の骨がとれない
1人居酒屋デビューした前乗りの夜
混浴のセオリーに裏切られた屈辱
脚立に気をとられ披露宴をすっぽかす
夏休みの地獄の2日間の思い出
地球最後の日に食べたいもの
狐顔の男に人格を乗っ取られた4年間
10代の頃に思い描いていた想像の一人暮らし
30歳すぎて“ギター弾きたい熱"にかかる
渋谷で初めて『寅さん』を観た
暗闇ボクシングの真相
団地の思い出とマサシのこと
日本人のプチョヘンザについて考えてみたら
誕生日プレゼントにもらったVRの機械
セルフ・ラブ・ヨガ教室での出来事
天使の扱いが雑になっている件
廃墟の隣の大家さんの家に引っ越す
コラボキャンペーンの悲劇
トイレの詰まりと謎のギャンブル
自転車運がとことん無いのだ
苦手なパクチーを克服しようとしたけど
元不良の後輩の事件が起きる人生
珪藻土バスマットをめぐる母との攻防

面白かったです。数時間で読める。

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