温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ダークレディと呼ばれて 二重らせん発見とロザリンド・フランクリンの真実

2008-03-12 22:51:35 | 
先日「生物と無生物のあいだ」を読んでブログ生物と無生物のあいだ - 温故知新~温新知故?にも書いたけど、興味を持ったDNA発見、ノーベル賞受賞に関わる人間模様についての本「ダークレディと呼ばれて 二重らせん発見とロザリンド・フランクリンの真実」を読んだ。
面白かった。感想などはamazonのコメントと同じなので省略するけど、ユダヤ人、女性、演繹法、帰納法などのキーワードが思いつく。
あ、それとイギリスかな?。
「生物と無生物のあいだ」を読むまでは、DNA発見に関連してこのような話があることはちっとも知らなかった。
本来は「二重らせん」という本を先に読んだ方がいいのだけど、これを先に読んだのは理由がある。
実はこの本は図書館で借りて読んだ。この本より前に「二重らせん」を借りたのだけど、かなり汚れていて読む気がしなくて、すぐ返してしまった。

1950年頃の話なのだけど、そのころ女性が科学の分野で働くのはどういうことかがよくわかる気がする。ユダヤ人であることや戦争などの要素も関わってくる。
今の時代とは全然違う環境だ。
先のコメントでも書かれているけど、彼女はノーベル賞などを目指していなかったんだなぁ~、純粋に分子だか、原子の構造を見いだしたいと思っていだんだと感心する。
それでいて、山登りや料理や子供が好きという面もあるらしい。
写真もあるけど、けっこう美人だと思う。
DNAに関する記述は難しくて読み飛ばしてしまった。読み飛ばしても上のようなことに感心するように面白い本だ。

こんどは、最初にこの女性を好ましくない女性と描いた「二重らせん」を読んでみたい。これは借りずに買って読むかな?。

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